鏡面磨きはこれで完璧に落とせる!ブートブラック ハイシャインクリーナー

汚い… 電車に乗ってる人たちの履いている人達の靴が汚い!@半蔵門線 どうしてこんなになるまで放っておいたんだっ!! ...

先日紹介した鏡面磨きの落とし方決定版にて登場した

ブートブラックハイシャインクリーナー

このクリーナーを使うことが、一番安全かつ確実で、誰も失敗しない鏡面磨きの落とす方法です。

ブートブラックシリーズを企画、販売しているコロンブス社は日本製にこだわっているのが特徴。

ブートブラック ハイシャインクリーナーには日本産の米ぬかを配合し、革へのダメージを極限まで控え、簡単に鏡面を落とすことを可能としています。

米ぬかは古くから、床のワックス代わりに木造住宅に使われていて、その天然の油分がワックスの油分を溶かしていきます。

このクリーナーを最大限に利用して、鏡面磨きをかけた後は綺麗にワックスを落とし。革をナチュラルな状態に戻してあげましょう。

そもそもなぜ鏡面磨きをかけた後に、鏡面磨きを落とさなければならないのでしょうか?

その理由をまずは知るところからはじめましょう。

鏡面磨きを落とさなければならない理由

鏡面磨きの仕組みは以前にもお伝えしたとおりです。

おさらいをしましょう。

手で触ると感じづらいですが、革の表面は平らではありません。

革の表面を顕微鏡で拡大すると、毛穴があり、実は凸凹としているのです。この凹凸にワックスのロウを埋め込んでいくことによって、毛穴の凹凸をつぶして、表面を平らにします。

そして表面がロウの塗膜によって平らになれば、塗膜が光を反射し、鏡のような状態になります。

この状態が鏡面磨きの完成形です。

しかし、このような状態になったら、革の通気性が悪くなるんじゃないの?革にロウ分を押し込むなんて、革に優しくなさそう。そう思ったあなた…

大正解です

革の表面をロウ分によってコーティングしているので、鏡面磨きをしたままにすると、革の潤いはどんどん失われていきます。潤いを失った革は、やがてクラックを起こし裂けてしまうのです。

ですから、鏡面磨きをしてしばらくしたら一度ロウのコーティングを除去して、革をすっぴん状態に戻して保湿しなければならないのです。

クラックは革靴を履いていれば、いずれは必ず起きる現象です。そして根本からクラックをなおす方法は残念ながらありません。

しかし、クラックの入る時期を手入れによって遅らせることは可能です。愛用の革靴を永く履きたいのであれば、保湿は欠かせません。ですから、必ず鏡面磨きをやりっぱなしにしないで、保湿をしてあげることを忘れないでください。

実践!ブートブラック ハイシャインクリーナーを使って鏡面磨きを落とす

それではいよいよブートブラック ハイシャインクリーナーを使って鏡面磨きを落としていきましょう。

用意するものはこの5点です

1.[ブートブラック] BootBlack HIGH SHINE CLEANER BBハイシャインクリーナー (ニュートラル)

2.[ブートブラック] BootBlack LEATHER LOTION TOW FACE レザーローションツーフェイス (NEUTRAL(ニュートラル)100ml)

3.布

4.豚毛のブラシ[アールアンドデー] ブラシ ワークブラシ 豚毛 7023 黒 ブラック フリー

5.[ブートブラック] BootBlack RICH MOISTURE BBリッチモイスチャー (ニュートラル)

この5点を揃えたら、いよいよスタートです。

①豚毛のブラシで鏡面状の膜を叩き割る

豚毛のブラシは毛が硬いのが特徴です。この特徴を利用して鏡面の膜を叩き割っていきます。

あまり力をいれる必要はありませんが、トントントンと音がなるくらい叩きつけていきます。この時、この衝撃で革に傷がつくと恐れる必要はありません。革は想像以上に耐久性のある素材ですから、安心して割っていきましょう。

そうするとこのピカピカの状態が…

表面がひび割れて、光沢感を失います。このようにひび割れを作ることによって、次に使うブートブラック ハイシャインクリーナーが割れの隙間から浸透していき、より鏡面を落としやすくなるのです。

②ハイシャインクリーナーの出番です!

表面がひび割れて光沢感がなくなったら、いよいよブートブラック ハイシャインクリーナーの出番です!

ハイシャインクリーナーを布にとっていきます。

このハイシャインクリーナーを鏡面部分にクルクルと円を描くように落としていきます。

使っていくとクリーナーによって、ワックスが溶けだし、ロウの色によってクリーナーの色が変わります。

そうしたら、また別の面にハイシャインクリーナーをとってふき取っていきます。

途中経過としてはこんな感じです。

そして…

これくらいになったら、この工程は完了です。

だいぶマットな感じにはなりましたよね。

え?光沢感が残っているじゃないかって?

そうなんです。鏡面磨きに使用するワックスは頑固。

この状態だと完璧に落とし切れておらず、革は完全にすっぴんに戻せていないのです。

だからこそもうひと手間を加えて、完璧に鏡面を落とし、すっぴん状態に戻しましょう!

③ステインリムーバーでブートブラック ハイシャインクリーナーごとワックスを落とし切る

②の工程を行い、革に光沢感がなくなったら、ステインリムーバーでハイシャインクリーナーごと落とし切っていきましょう。

使い方は、普段行っている革靴の手入れの方法と同じです。布にステインリムーバーをつけてふき取っていきます。強くこする必要はまったくありません。サッとふき取るイメージで汚れを落としましょう。

使うリムーバーは同じブートブラックシリーズから出しているツーフェイスプラスローションのほうが、汚れも落としやすくおすすめです。

さて、リムーバーを使っていくと…

このように先ほどとは違い、光沢感が完全に失われて、すっぴんの状態に戻すことができました。

④最後に保湿を忘れずに!

このすっぴん状態に戻して終わりではありませんよ!!

「最後に無事に家にたどり着くまでが旅行」というのと一緒です。

鏡面磨きを落とす理由は何だったでしょうか?

そもそもの目的は鏡面を施された部分の保湿をして、革の劣化を防ぐことです。

ですから、最後には必ず保湿をして終えましょう。色付きの靴クリームではなく、たっぷりと水分が革に行き渡るデリケートクリームを使用して、完璧に保湿します。これで真の意味で鏡面磨きを落とし切ったことになるのです!

これが誰でも完璧に、簡単に鏡面磨きを落とす方法です。

しかも革を痛めなくて済むというのも嬉しいところ。

鏡面磨きは決して悪いことではありません。

ですが、たまにきちんとメンテナンスをして靴が長持ちするようにしてあげましょう。

やり方に疑問などがありましたら、質問してください。お答え致します!

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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コメント

  1. A より:

    合皮の靴も鏡面仕上げにしたままにするといけないもののでしょうか。

    • バーリーコーン より:

      コメントありがとうございます。
      合皮は簡単に言うと、布にアクリルやポリウレタンなどの樹脂を塗布して作ったものです。
      そのため、見た目は天然の革にそっくりですが、その内容は似て非なるものです。

      合皮の靴を鏡面磨きするということは、コーティングの上にさらにコーティングをするというイメージですね。

      「皮へのダメージ」という面を考えると、落とさなくても問題はありません。

      しかし、均一にワックスが乗っていないと、革靴以上に鏡面部分の粗が目立つのが合皮です。
      傷ついた後のリカバリーも利きにくいので、鏡面の輝きがなくなった場合、一度落として鏡面磨きをし直した方がいいでしょう。