レザーソールに生えたカビにはエタノール! 革靴に生えたカビの対処方法教えます!

10月も中盤にさしかかったところで、まるで梅雨のように雨が降り、気温も急激に下がってきました。

肌の周りを覆う空気はまるで冬。冷たく、厚手の生地のスーツでもちょっと寒く感じるほどでした。しかし、この寒さでもノーネクタイ、中には驚くべきことにノージャケットのサラリーマンがいました。

クールビズなんてとっくに終わりだと思うんだけどなぁ。

おそらくその人が、いや、その人の会社がだらしないだけなんでしょう…。

季節感はしっかりしましょうね。

さて。

この雨の連続で、実は私の靴がカビてしまったんです。

一応外で通気の良い日陰において置いたのですが、それでもカビが生えるときは生えてしまうものです。

早速ソールを確認してみると…

白いカビが接地面中に生えています。汚い画像で申し訳ありません…。

初めて見ると、これだけで卒倒しますが、、、

トランキーロ!あっせんなよ!
※元ネタ知らない人は急いで調べよう!

この白カビと緑色のカビは簡単に落ちますから、ひとつひとつ落ち着いて対処しましょう。

目次

まずはソールのカビを落とします

このカビを落とす時は、消毒用の無水エタノールを使います。

靴用の防カビミストでは少し力が物足りません。無水エタノールであれば、ドラッグストアで簡単に買えますから、こちらのほうが手軽ですし、より高い効果が期待できます。

布に無水エタノールを含ませたら、一気にふき取っていきます。

この時、同じ面を何度も使わないようにしましょう。違う面に持ち替えて、3回くらいにわけて拭いていきます。

靴の中もエタノールで拭きます

ソールにカビが生えている時は、靴の中にもカビが生えている可能性が大です。

仮に生えていなかったとしても、カビ菌が繁殖して気が付かないうちに生えてくる可能性があるので、ついでに靴の中も綺麗にアルコール消毒してしまいましょう。

この時、ソールを拭くときに使った面では絶対に拭かないように!カビ菌が靴の中に移ってしまいます。

靴の中も綺麗に拭いたら、布は捨ててしまいましょう。

ソールトニックを塗布する

きれいさっぱりカビが取れたら、ソールトニックを塗布します。

ソールトニックを塗って、繊維を引き締めないと、カビによって傷んだレザーの繊維がスカスカになり、新品でも柔らかくなって、あっと言う間に穴が空くようになってしまいます。

忘れずにソールトニックを使って、栄養補給をしましょう!

→ソールトニックについて詳しくはこちらから

最後に靴の中の臭いをリフレッシュ!

ここまで来たら、最後の仕上げに靴の中に防カビミストを使って、念を入れて抗菌するのと同時に臭いをリフレッシュしましょう!

不安であれば除湿剤を使うといいかもしれません。

個人的には炭八がおススメです。靴以外にも色々使えるし、臭いもとれるし、除湿力もすばらしい!

ある意味、革靴にカビは付き物。生えても焦らないことです。

生えたらすぐに対処すれば問題ありません。

靴のお手入れは知れば知るほど、靴の寿命が延び、大切に愛着を持って接することができます。

足元を支えている靴に目を向けて、労わると気持ちがいいものですよ?

何かわからないことなどあれば、お気軽にコメントを頂ければと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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