GIG LAMPSに行ってきました ビンテージアイウェアを求めて中目黒

輝けライフ!では多種多様な靴を紹介しています。

ただ、当サイトは靴の紹介を基本としながらも、色々な身に纏うアイテムを紹介しています。

洋服やスーツも知れば知るほど奥が深い。

深入りするとその深みにずぶずぶと入っていってしまう面白味があります。

今回はその中でも眼鏡 「アイウェア」に注目していきたいと思います。

何かカッコつけてアイウェアという呼び方にします(笑)

私もアイウェアは好きで、色々なアイウェアを今まで買ってきました。

トムフォード、金子眼鏡、泰八郎謹製、レイバン、オリバーピープルズ、オリバーゴールドスミスなどなど。ほとんど変わらないように見えて、やはり実際に顔にかけてみると、微妙にニュアンスが変わってきます。

今列挙したこれらのブランドは必ずといっていいほど、毎月雑誌に掲載されるブランドですね。

この中でも特に、レイバン、オリバーピープルズ、オリバーゴールドスミスなどは、これらのアイウェアを愛用した著名人がたくさんいるので、憧れのブランドとなっている面があります。

アイウェアの良いところは、使い方でひとつで優しい雰囲気にしたり、堅い雰囲気にしたいと変化を加えるときに大きなアクセントになるということです。

様々なブランドがありますが、自分にピッタリ合うものを見つけるまでのプロセスはワクワクに満ちたものです。

先に紹介したようなブランドたちは後日詳しくひとつひとつ紹介していきますよ~。

こうして書いていて気が付きますが、当サイトでアイウェアのことを紹介するのは、何気に初めて…。

今回に関してはアイウェアジャンル初っ端なのですが、いきなりの変化球からスタートしたいと思います。

それはビンテージアイウェアというジャンル…!

あまり馴染みがないかもしれませんが、これまた非常~~~にディ~~~~プな世界なのです。

私もビンテージメガネを観てみたいとかねてより思っていたので、今年東京は中目黒にオープンしたばかりのビンテージアイウェアショップ、GIGLAMPS(ギグ ランプス)さんにお邪魔してきました!

目次

GIGLAMPSへのアクセス

GIGLAMPSは中目黒にあるビンテージアイウェア専門のショップです。

「中目黒」というだけで、なんだかお洒落な雰囲気が漂ってきます。

私、洋服のお洒落は好きですが、この手のお洒落に満ち満ちた街というのがとても苦手です(笑)「街の雰囲気からしてちょっと違うんですよ」という街がどうにも辛いのネ。

街が全くさりげない感じがしないのが…。高架沿いに出ている飲食店ですらがいちいちお洒落な雰囲気をアピールしている…。

自分の場違いな雰囲気が半端なかったです(笑)

ここら辺に住んでいる人は別にそんな風に考えていないと思いますが(苦笑)

私の趣味はさておき…。

アクセスはこうです。

①東急東横線もしくは東京メトロ日比谷線の中目黒駅で降車。

②「西口2」の出口をでます。

③西口2を出ると、正面に大戸屋があるので、この道を左に高架沿いにひたすら真っ直ぐ歩いていきます。

④4分ほど高架沿いに真っ直ぐ歩くと、右手にこの飲食店と左手にナチュラルローソンが見える十字路にぶつかります。

ここを飲食店方向に右に折れます。

⑤この「目黒銀座」のアーケード看板が見えるちょうどすぐ手前にGIGLAMPSさんはあります。

⑥入り口はこんな感じ。とてもお洒落な雰囲気です。この階段をあがった正面がショップになっています。

GIGLAMPS店内はシンプルでモダン

お店の中は白を基調としたシンプルで清潔感のあるモダンな店舗になっています。

ところ狭しとビンテージアイウェアが並んでいます。中には1910年代のアメリカのアイウェアもあったり、ビンテージのアメリカ製レイバンやイギリス製オリバーゴールドスミスがあったりともう楽しくて仕方のない空間になっています。

アメリカ、イギリス、フランスがメインだそうです。

店長の靴はジョンロブ・ロンドンのビスポーク

店長は学生時代、留学で2年ほどイギリスにいらしたそうです。

靴も大好きだそうで、履いている靴は全て完全ビスポークのジョンロブロンドンの靴でした。

革があまりにきめ細かすぎて、もはやガラス革のように光り輝いています。

そして焦りすぎた私、靴の全景をとるのを忘れてしまいました(笑)何をやってんだ俺…!痛恨のミスです。

中のインソックが写っている写真だけ挙げます。

ちなみにこのインソックのスタンプも完全に注文して作ってもらったこだわりの品。

そんなわけで、履く靴はビスポークしたジョンロブ・ロンドンの4足だけと決めているそうです。凄い…。

もともとアパレル出身だそうですが、気が付いたらアイウェア分野でお店を開いていたそうです。

イギリスにゆかりがあり、こだわりのある店長ご自身がかけるのは、イギリス製のアイウェアだけだそうです。

いや~、めちゃくちゃお洒落でしたね。

雰囲気の良さに購入してしまう

店長の気さくな雰囲気と、圧倒的な品ぞろえ、状態がよく雰囲気抜群のアイウェアたちにやられてしまい、私もビンテージアイウェアを購入してしまいました(笑)

下見のつもりだったのに…。

購入したアイウェアのレポートは後日紹介します。

するすると購入してしまうこの感じ…。ビンテージアイウェアを今後買うとしたらもうここしかないな、と思いました。

旧チャーチなどのビンテージシューズに通じる魔力に満ちた空間でした。完全に虜です。

何が違うのかって、ビンテージのセルロイドフレームのアイウェアは雰囲気がちょっと違う。

いや、ちょっとではなく、大きく違います。

「泰八郎謹製」、「與市」といった、セルロイドフレームの扱いに長けた職人たちが手作業で作り上げる、福井は鯖江のセルロイドフレームアイウェアのブランドの出す雰囲気とも全然違うんです。

鯖江で作るセルロイドフレームも素晴らしいのですが、年月が経って雰囲気が熟成されたアイウェアの存在感は凄いですよ。また違う何かがあります。

最後にそんなGIGLAMPSさんの取り扱っていたものの中で、私が購入するかどうかめちゃくちゃ悩んだ良品を紹介しましょう。

それがこちら

オリバーゴールドスミスのスタイルをとった40’sから50’sにかけてイギリスで作られたセルフレームアイウェア。芯なしで出来ており、バキバキに固く光り輝くセルフレームから出る雰囲気はただものではありません。

そしてこちら。

9枚蝶番が珍しい(店長曰く9枚蝶番はこの眼鏡、ただ一本でしか見たことがないそうです)

全く飾りのない黒ぶちのセルロイドフレームアイウェア。もう光り方がビカビカでとんでもないことになってました。

本当はこのストイックなアイウェアが欲しかったのですが、顔のサイズに合わず、別のものを勧められそちらにしました。

もしサイズ感合う方いらしたら、これ本当におすすめです。

これをかけたら気分はマイケルケインが演じる、ハリー・パーマーですね。

オリバーゴールドスミスよりもある意味でオリバーゴールドスミスらしい、そんなアイウェアでした。

昔のイギリスには、あまりブランドというものが存在しなかったようで、製造に特化したところも多いようです。なのでノーブランドになるのですが、そこがまた渋くてカッコいいんだなぁ!と唸ってしまうのです(笑)

ビンテージアイウェアをお探しの方は、ぜひ一度このGIGLAMPSさんを頼ってみてはいかがでしょうか。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

今回お邪魔したお店

GIGLAMPS(ギグ ランプス)
〒153-0051
東京都目黒区上目黒4-9-2 NAKAMEGURO GALERIA 2F奥
(※建物向かって左側の階段を登って正面突き当り奥の部屋)
03-6412-7958
12:00~19:30 (定休日:水曜日)

東急東横線 または 地下鉄日比谷線 中目黒駅 徒歩5分

https://www.gig-lamps.com/home/

https://www.instagram.com/giglamps/?hl=ja

楽天市場では「THE CLOCKWORKER」という名前で出店していますが、間違いなくGIGLAMPSさんが運営しているアイウェアショップなのでご安心ください。

もともとはネット販売からスタートした会社だそうなので、屋号が違うようです。

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