ブートブラックハイシャインベース ハイシャインコート レビュー

先日紹介した鏡面磨きのかけ方徹底解説ですが…

鏡面磨きの仕方完全解説はこちら!

このやり方を使っても上手くいかない…という方も中にはいらっしゃることだろうと思います。

最初のころは私も全く同じでした。雑誌で書いてあるとおりにやっているのに、なかなか光り始めないんですよね~。

鏡面磨きを成功させるコツは、何度もトライしてそのコツをつかむことです。

すなわち諦めない心が肝心なんですな。

まあ、こんなことを言ったら身も蓋もないのですが、それは事実です。

水の分量やワックスを塗布する量、磨くときの力の入れ方…それは文章で説明しても、実演で今あなたの目の前で行ったとしても、そうだからといっていきなりできるほど簡単なものでもありません。

しかし!

鏡面磨きをグッと簡単に行える画期的なアイテムがあります。

それが本日紹介するブートブラック ハイシャインベースとブートブラック ハイシャインコートです。

簡単に言うと下地用のワックスと、仕上げ用のワックスに分かれているのです。

世の中に販売されているワックスの99%は、下地用と仕上げ用の両方の性質を具えているのですが、2つの性質のワックスにわけることによって、鏡面磨きの段階が2パートに区切られよりその進捗状況がわかりやすくなっています。

ですから、この2種類のワックスを組み合わせることによって、誰でも簡単に光らせることが可能なのです。

目次

ブートブラックハイシャインベース

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ブートブラックハイシャインベースはその名前のとおり、鏡面磨きの下地を作る役割をもったワックスです。毛穴の奥へとそのロウ分を押し込み、高さを均一にします。

ぶっちゃけてしまうと、これだけで十分光ります。強力なワックスですね。

しかし、ベースというくらいなので正直これだけだと、ちょっと表面がざらざらとして、荒い感じの仕上がりになります。

ブートブラック ハイシャインコート

ブートブラック ハイシャインコート はその名前のとおり、鏡面磨きの下地を作り上げたあとに、仕上げ用に表面をコーティングする役割をもったワックスです。

その製品情報をよ~く見ると、油性ではなく、乳化性という変わり種のワックスです。

そのため毛穴にうまく浸透し、つややかな潤いが出てピカピカに光ります。表面もより均一化され光沢感の完成度が高まります。

当然ハイシャインベースだけで仕上げるよりも表面が綺麗に仕上がりますので、これを使わない手はありません。ぜひ使いましょう。

実際に使用してみました!

それでは実際に使用してみて、その2つのワックスを使いわける効果を確かめていきましょう。

革の汚れを取り、十分な潤いを革に与えたらスタート!

磨き用の布を湿らせたら、ハイシャインベースを取って、擦り込んでいきます。

ハイシャインベースの量は通常のワックスで鏡面磨きをするときと同じく、たっぷり取って擦り込んでいきます。


これくらいとっちゃいましょう!

擦り込んでいく段階

ハイシャインベースの方が、先日紹介したサフィールノワールビーズワックスポリッシュよりも早く光沢感が出てきます。下地専用に特化したワックスだけあって、簡単に光り始めます。
これくらい光ってきたら、初めて水を一滴足らします。

そして続けて磨き上げていきます。

そうすると、ハイシャインベースだけでこんなに光沢が出ました!

正直、このハイシャインベースだけでも鏡面磨きは可能です。

しかしその表面をよく見てみると、少し荒い印象です。写真でもその印象は伝わるかと思います。

より完成度を高めるためにハイシャインコートをここにつけていきます。

ハイシャインコートは磨き布にとるとき、ハイシャインベースをつけていたところとは別の面に取って、磨き上げていきます。

この段階に来れば、完成間近なので、必要以上にワックスを取る必要はありません。

軽くタッチして取れたワックスだけで十分です。

そしてこのワックスを薄く延ばすように磨き込んでいきます。曇りが晴れ始め、光沢感が出てきたら水を付け加えます。

この作業を何回か繰り返すと…

完成です!ピカピカに光りましたね。

サフィールビーズワックスポリッシュを使ったものとこのブートブラック ハイシャインベース、ブートブラック ハイシャインコートの2種類のワックスを使ったもので、左右を比べてみました。

左足がサフィールビーズワックスポリッシュで仕上げたもの

右足が今回ブートブラック ハイシャインベースとブートブラック ハイシャインコートで仕上げたものです。

以前紹介したサフィールノワールビーズワックスポリッシュの光沢感と比べると、よりこちらの方が光り輝いている印象です。

強い光沢感を求められる方はこのブートブラックシリーズの2種類のワックスを使って頂くのがおススメです!

使ってみて感じるのは、この2種類のワックスを使うと素早く光り始め、誰でも簡単に光らせられるだろうな~とということ。

この2種類のワックスが広まって、より鏡面磨きをされているのが、日常風景になるくらい世の中ピカピカの靴で歩いている人が増えたら嬉しく思います。

このワックスと鏡面磨きの仕方を参考にして、ぜひ鏡面磨きにトライしてみて下さい。

わからないことなどがあれば、お答えいたしますので、お気軽にコメントで質問を頂ければと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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