秋冬の装いをすでに気にしてる私は何とも呑気なのでしょう。まだまだ暑くなったり寒くなったりが続きますね。
あ、そうそう。閑話ですが…
昨日の金田一もののオススメ作品を。
私は「悪魔の手鞠歌」もお勧めしたいと思います。
原作はもちろんのこと、映像作品でも楽しめます。個人的には原作よりも古谷一行さんが演じた全6話のドラマ版が好きです。
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映像が古いのもあって、非常に不気味な雰囲気で犯人が描かれていました。
犯人がとある被害者を誘い出すシーンがあるのですが、それがまた薄気味悪いこと!(笑)
実は私、かなり探偵ものが好きで、金田一耕助シリーズは学生時分にほぼ読んでいます。映像作品だと尺の問題でストーリーや登場人物がカットされてしまうのですが、金田一耕助シリーズは映像作品になると、あの不気味さが際立つのもあって面白いです。
渥美清版の「八つ墓村」なんて、もうミステリーじゃなくてオカルトになってますからね(笑)
これはこれでいいんではないかと(笑)
こんな前置きを書いていたら、身震いして寒くなってしまいました…。
寒いと言えば真夏、クールビズ期間中に身震いしてしまう場面は起こりえますよね。
決して不気味な見立て殺人事件ものを見てではなく(笑)
クールビズ中はどこもかしこも冷房がガンガンかかっていて、外との気温差についていけないということもしばしばあります。
あまりに薄着でいると、汗ばんだシャツに強烈な冷房があたって体が冷えてしまうんですね。
やはり真夏と言えど、シャツ1枚で歩いているのは、割と辛かったりするわけです。特に営業マンは一日歩き回って汗まみれでヘトヘトになっているところに、急激な冷房がくると体調を崩しかねません。
そんなときにはやはりジャケットの登場です。
出来れば真夏でもサラッと羽織れるようなジャケットが欲しいですよね。
そんなときは薄いコットンジャケットもおすすめです。
ビジネスカジュアルが許されているならば、ぜひ取り入れて頂きたいジャケットです。
今回はコットンジャケットの中でもおススメのaltea(アルテア)のコットンジャケットをおススメしていきたいと思います。
目次
altea(アルテア)の歴史
1892年、サルトリ ジョゼッペシニアによりネクタイの専門店サルトリ社としてミラノに創業。 1946年より社名を現在のaltea(アルテア)社に変更。この社名は常に成長し続ける、たくましい生命力をもつ植物の名にあやかったものです。
第二次世界大戦の混乱で事業を一時中断するも のの戦後、トルクァート・タッソー通り6番地で会社を再興しました。
現在はミラノ郊外に本社を構えます。 アルテアはイタリアのネクタイのパイオニアとして、コモ地方で作られる最高級のシルクを使い、ジャガードやプリントのネクタイをハンドメイドにより作り続けています。 豊富なテキスタイル、高いクオリティのネックウェアを展開し、時代を超えたエレガンスを提案しています。
イタリアならではの軽い仕立てが魅力的
ネクタイやニットを手掛けている会社だからこそ、柔らかな仕立てのジャケットを出すことにもたけているのです。
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コットン100%のジャケットはやはりウールのそれに比べてカジュアルな雰囲気にはなりますが、ドレスコードを極端に乱すようなシルエットでもありません。
普段会社のロッカーに置いておいて、急なお客さんの来訪の時、冷房が効きすぎて寒い時などに気軽に羽織ることがいいですよね。
合わせる靴の例
輝けライフ!としては、このようなジャケットに合わせる靴を提案していきたいと思います。
オンビジネスの場合、ベースはきちんとテーラードタイプのジャケットになっていますから、割となんにでも合わせられるのですが、今回は割とカッチリ見せたい場合の靴を選んでみましょう。
このアルテアのコットンジャケットはスポーティーな装いになりますから、靴もスポーティーながらフォーマル感の演出ができるものを選んでみます。
そうなると選びたくなるのが、2アイレット、もしくは3アイレットのVフロントダービーです。
イギリス風の靴は3アイレットのダービー、フランスやイタリア風の靴は2アイレットのダービーになります。
そういう意味でいくと、この大塚製靴の2アイレットのダービーなどはマッチするでしょう。
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かなりシュッとして、Vフロントの部分のエッジが鋭くなっています。
ただし、この靴は2019年10月分の予約をとっているほど、生産量が少ないようなのでお急ぎの方には向いていないかもしれません。
このアルテアのコットンジャケットの下にグレーのウールスラックスでも履いていれば、これでスタイルが完成します。
また、3アイレットのダービーもいいですね。
靴に興味がないひとからしたら、2アイレットと3アイレットの差なんて「???」状態かと思いますが、この差は想像以上に大きいと私は感じています。
やはり3アイレットのほうが同じラスト(木型)で同じVフロントであったとしても、だいぶ雰囲気は変わるはずです。
3アイレットになると、ダービーの持つシャープさが少しだけ和らぎ保守的な雰囲気になります。イギリスの靴はほとんど昔から3アイレット、もしくは5アイレットのダービーと相場が決まっているのです。
そういう意味で、以前当サイトで紹介しているチャーチのOSLO(オスロ)なんかはおススメです。
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なお、2アイレットにしろ、3アイレットにしろ、Vフロントのダービーは、その素材、作りの良し悪しは全体的な雰囲気となってにじみ出てしまいますから、それなりのモデルにこだわりたいところです。安い靴にも見受けられる靴なので、しっかりと手入れもしてピカピカにすると良いでしょう。
よりカジュアル目に方向性をふる場合はスエードのモンクなんかもいいかもしれませんね。
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ダブルモンクのヤンコの靴なんかは、気軽さも出ますね。
急な雨にもスエードは強いですから良い感じです。
何より値段が良い!
Made in Italyのジャケットとなると、さぞかし値段が高くなるだろうと感じるかもしれませんが、本格的な作りの中で、その値段は2万円代~4万円代とかなり懐に優しいのが嬉しいところ!
今回紹介しているこのネイビーのジャケットは値段は24,840円です。
紳士服量販店のジャケットだって2万円以上するのはザラです。
どうせ同じくらいの金額を出すのであれば、よりクオリティの高いものを求めてみませんか?
これからの季節に活躍するのは間違いありません!
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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