衣類の防虫対策してますか? プロ防虫エッセンスがおススメです。

6月も早くも3分の1が過ぎようとしています。
もしかしたら数着だけ残して、クリーニングに出して、ジャケットはタンスの中にしまうという人もいらっしゃるかもしれません。

しかしタンスに仕舞いっぱなしにして、いざ秋口にジャケットを出そうと思ったら、虫に食い荒らされている…。

そんな経験はありませんか?

せっかくのお気に入りのスーツもジャケットも全て食べられてしまったらお終いです。

目次

衣類を食べる虫たち

衣類を食べる虫は主に4種類あります。

それぞれ見ていきましょう。

蛾の種類 イガ、コイガ

イガは漢字で書くと「衣蛾」と書きます。
名前のまんまですが、このような名前を与えられるほど衣類への食害が深刻な虫です。

結構どこにでも出現する虫で、都心部でも普通にいます。

これがイガです。
薄茶色です。

こちらはコイガ
コイガは羽根に黒い斑点がついているのが特徴です。

大体6~7ミリの大きさで、両者とも長い触覚が特徴。
小さくて触角の長い薄茶色の蛾を見つけたら、こいつらなので、即刻駆除しましょう!

この成虫たちは繊維を食べませんが、幼虫が繊維を食べます。
ウール素材の繊維の隙間に卵を一度に80個以上産み付けていきますので、油断ならないのです。

イガは動物質(ウールとかカシミア)のもののみを食害します。

一方のコイガは植物質の繊維(綿、麻)や化学繊維(ナイロン)まで食害します。

これが両者の最大の違いです。

衣類を食べる虫は基本的にナイロンなどの化学繊維は食べないのですが、コイガは食べてしまいます。
ウールとナイロン素材の服だから、大丈夫だろうと油断していると強烈なしっぺ返しにあうので気を付けましょう。

両者とも食べこぼしなどによって、食べカスがついている部分が大好物です。
特にコイガはカスがついていると余計に化学繊維ごと食べてしまいます。ですから、食べこぼしなどがついたら、シミ防止などとあわせて早々に取り除いてしまいましょう。

甲虫の種類 ヒメマルカツオブシムシ、ヒメカツオブシムシ

甲虫にも衣類を食べる虫がいます。
それはヒメマルカツオブシムシ、とヒメカツオブシムシです。
こいつらも厄介なやつらです。

ヒメマルカツオブシムシ

見た目が黄色っぽくカラフルなのが特徴
動物性の繊維も植物性の繊維も両方食べる

ヒメカツオブシムシ

見た目が黒一色
動物性の繊維は食べるが、植物性の繊維は食べません。

このように4種類スーツを食べる虫が主にいるわけですが、この虫たちから大切な衣類を守るにはどのようにしたらいいのでしょうか?

①家に帰ってきてからのブラッシング

まずシンプル方法ですが、家に帰ってきてから、スーツなどをブラッシングします。

こうすることによりホコリを取り除き、衣類を清潔に保ちます。また、外部で産み付けられた卵を取り除く効果もあります。

ブラッシングは服の劣化の原因となるホコリや食べかすなども取り除きます。こまめにブラッシングをしましょう。

②洗濯してからしまう

シーズンオフになったら、クリーニングをしてからタンスなどにしまいましょう。

先ほども述べたように彼らは食べかすが大好きです。ちょっとでも汚れていると、底を中心として食害にあうので、それを防止するためにクリーニングに出します。

また、クリーニングに出すとその工程で服についていた虫や卵が取り除かれます。また、65熱が入れば、たいていの虫は死にますから、クリーニングでは熱による駆除も期待できます。

③タンスの中を掃除する

いくら衣類を綺麗にしても、収納するタンスの中が汚ければ、害虫は発生します。

彼らはホコリなども好んで食べるためです。

タンスの中はホコリが貯まりやすいもの。たまにはタンスの中から衣類を出して掃除しましょう。

プロ防虫エッセンスを使おう

この上記の①~③のプロセスを経て、さらに防虫対策を確実なものにするために私が使っているのがこのプロ防虫エッセンスです。

これはアスパイラルという会社の代表、山崎さんが作った防虫用の液体です。

山崎さんはクリーニングの工場でウール製品を見ると、その70%が害虫による食害を見て、この防虫加工製品を作ったそうです。

一般的なタンスなどに使う防虫剤はガスタイプ。ガスによって衣類を覆い、虫を避けます。しかし、タンスの出し入れなどによってガスの効果は弱まりますし、また半年から1年で効果が切れてしまいます。

一方でこの防虫エッセンスは衣類にしみ込ませれば、水洗いなどを行わない限り半永久的に効果が何年も続くことが特徴!

実際に私はこれを使い始めてから、全く害虫にスーツを食べられることがなくなりました!

使い方はとても簡単です。

使い方① つけ洗い

タライなどを用意し、そこに水3リットルに対し、この防虫エッセンスを10mlつけるというものです。これにつけたあと脱水すれば完了。

しかし、これではスーツなどのウール製品には使いにくい。

使い方② スプレーにして使う

私が利用しているのがこのスプレーにして使うやり方。水400mlに対し、エッセンスは10ml入れます。つけ洗いよりも濃度を濃くすることがポイントです。

これを衣類に均一に吹きかけるだけ。

本当に簡単なのですが、その効果は絶大です。

市販の防虫剤でバッチリ!

さらにここに念押しで、タンスの中に防虫剤をいれて対策は完了です。

ちょうど今衣類を食べるコイガが発生しやすい季節です。

良いものを身に着けるのであれば、それなりの手間暇をかけるようにしましょう。

最後まで読んでいただきありがとうございす。

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