連日ご紹介しているブートブラックのシュークリーム。
ブートブラックが展開している3種類の靴クリームをおさらいしましょう!
- ブートブラックシュークリーム
- ブートブラック コレクションズシュークリーム
- ブートブラック アーティストパレット
今回はコレクションズ シュークリームを紹介します。
目次
ブートブラック コレクションズシュークリームの特徴は?
染色についての注意書きがありますが、この注意書きにそぐわない力があります。
私は様々な靴クリームを使ってきましたが、おそらく様々なメーカーから多種多様に販売されているクリームの中でも、最も色を染めることができるシュークリームです。
このクリームは乳化性クリームのため、保革性にも期待ができます。
そんなわけで染め変えには持って来い
色がとにかく入っていくので、自分で革の染め替えを行うときに、最後に補色をする意味で使ったり、革靴をアンティーク仕上げにするときなどに効果てきめんです。
早速使ってみましたよ!
それでは早速使ってみます。今回は、茶色などの革靴ではなく、黒がどういう風に黒く仕上がるのか?という観点から使用感をレポートしたかったので、あえて黒い靴でコレクションズシュークリームの試してみました!
まずは、クリームを入れる前…。
クリームはぐんぐんと革に入っていきます。アルガンオイルの効果の高さを感じられます。
黒がより「黒く」なったような感じです。光り方は鈍く、マットな感じです。
私が今回クリームを入れたこの靴は、そろそろ6年目を迎えますが、クリームを使った後は、新品の靴のように綺麗に仕上がったな~という印象です。
経年変化による色むらをリセットするように、新品の靴のような雰囲気が欲しい人には特におすすめですよ!黒靴に黒であれば、気兼ねなく使えますからね。
保湿されている感じもあり、靴を新品同様、綺麗に仕上げたいときはこのクリームを選べば間違いありません!
使ってみての所感
メリット
- 自然な光沢感がでる
- とにかく着色力が高く、水性ナノ顔料によって、傷もある程度隠せる均一によく染まるので、まずはある色をしっかり入れたい、という時に活躍する
- 乳化性クリームの特性に加えて、アルガンオイルが入っているので保湿がよくできる
- クリームがべたつかない
- 新品のような雰囲気にできる茶色の靴などをアンティーク仕上げにする時に使える
デメリット
- 光り方はマットで、黒の靴などに使うと、少しのっぺりした感じにな
- る色が入るので、使う時は慎重にならないといけない
- 一回色が入ってしまうと、色を抜くことはできない。つまり後戻りできない
- 水には弱く、顔料がはがれる印象がある
- 新品のような雰囲気になるので、経年変化を楽しみたい人には不向き
ブートブラックシュークリームの評価!
5点満点中3.7点!
これ以上に色が入っていくクリームはありません。染料で靴の色を変えていきたい人には、ぜひお使いいただきたいシュークリームです。
慣れている人であれば、茶靴の先端に濃い目の茶色を入れて、アンティーク仕上げを施せます。一方、本当に色が入っていってしまうので、後戻りが出来ないことは覚えておいていただきたい点です。
いかがでしょうか?
このクリームの使い方や、使った結果などは今後も当サイトで引き続き紹介していきたいと思います。それほど、色付きの点でおすすめできるクリームです。このクリームをどうすれば有効活用できるか、効果はどれほどのものなのか、続報を楽しみにしてください!
質問等あれば、ぜひコメント欄にお寄せください。
最後まで読んでいただきありがとうございます。