サルトレカミエ SR100EX レビュー

今回からシューキーパーの具体的なモデルなどを紹介していきたいと思います。

まずは、著名なサルトレカミエのシリーズのキーパーを見ていきましょう。

サルトレカミエ(Sarto Recamier)とは

日本のシューケア用品の輸入・企画・販売を手がけるR&Dが1975年の創業以来、培ってきたノウハウと開発力を駆使して2012年秋に立ち上げたブランドです。

ブランド名は造語になっています。サルト(Sarto) はイタリア語で仕立て屋の意味で、レカミエ(Recamier) は歴史上最も美しい女性といわれたレカミエの名にあやかっています。ですからサルトレカミエというブランド名には「歴史上最も美しい靴木型の仕立屋」という意味が込められています。

今回紹介するのは、そのサルトレカミエが発売しているSR100EXの紹介をしていきます。

サルトレカミエ SR100EX シューキーパーの特徴

なだらかな甲の立ち上がりのため、甲が極端に高い木型以外は、どれでも幅広く合わせやすいモデルになります。特にイギリス靴との相性が良いと思います。

カカトも小ぶりなため、履き口をいたずらに拡げる心配もなく、綺麗にフィットするでしょう。簡易式の1本バネキーパーと比べても、無駄なく履き口周りを整えます。

また、ブランドのロゴプレートが高級感を演出し、革靴の保管がお洒落になりますよ。

使われているのはブナ材。

ブナの木は古くから、靴に関わり深い木です。

ブナの特徴は、水分を吸い取る吸湿性もありながら、木が膨張しにくいという点です。

膨張しないので、靴の形を革に形状記憶させるための木型も、長年保管しても変形しにくいという最大のメリットがあります。

そのため、古くからブナの木は木型作成によく用いられたのです。また、固く丈夫なため、ひとつ買えば、靴よりもはるかに長く使えるのです。

また、木目も綺麗に出るため、高級感があります。

ですから、ブナのシューキーパーは最初の導入のコストは他の木材のキーパーよりも、長い目で見れば、十分回収が可能な日常生活に使えるアイテムだと感じて頂けるでしょう。

また、サイズが35というレディースサイズに相当する小さいサイズのものから、45というビッグサイズのものまで用意があるのが、このキーパーの素晴らしいところです。

まず他のメーカーのシューキーパーを見ても、これだけのサイズを用意しているモデルはそうはありません。サイズに困ったときは、このシューキーパーを検討してみましょう。

サルトレカミエ SR100EXには素材違いのモデルがあります。

実はこのSR100EXには素材違いのモデルがあります。末尾のアルファベットが記号になっていて、このアルファベットによって、素材が区別されています。

①レッドシダーが使われているモデル:サルトレカミエ SR100CR

こちらは末尾がCRになります。

シダーは針葉樹です。数あるシューキーパーに用いられる木材の中でも、吸湿性が特に高いのがレッドシダーになります。

また、レッドシダーはその香りの素晴らしさも特筆しなければなりません。針葉樹の森に行ったかのように香りが漂うため、防臭効果に期待もできます。また、殺菌・防虫効果も高い木のため、靴の中のカビ発生を防止します。

しかし、防臭効果と防カビ効果は永続的なものではない、という点は注意しなければならないでしょう。

また、広葉樹系のブナやポプラの木に比べて、耐久性が高くないため、経年劣化によりひび割れなどの不具合を起こしやすいことも留意しましょう。

なお、このシダーを使ったSR100CRは現在製造されていないようです。シダーのシューキーパーがお好きな方は早めにお求めを。

②バーチ材が使われているモデル:サルトレカミエ SR100BH

こちらは末尾がBHになっています。

バーチ材のバーチとは、樺の木のことです。ブナの木よりも安価なため、お財布に優しい価格設定になります。

このモデルの良いところは、ニスを塗っていない素仕上げになっているために吸湿力が高いという点です。木目などは、ブナなどに比べ綺麗に出にくいことと、断面が黒ずみやすいために、高級感は感じにくいという難点はありますが、普段使うものとしては十分でしょう。

こちらは現在、ブナ材を使っているSR100EX同様、今も製造されています。

まずは試してみましょう

各メーカーから発売されているシューキーパーのサイズ表記はまちまちです。

私が使用した感じでは、このSR100EXはサイズ表記に対して、ほんの少し小さなサイズかと思います。

イギリスの靴で7.5くらいであれば、42のキーパーを購入することをおすすめします。日本㎝に直すと、おおよそ26㎝くらいですね。UKサイズの表記で7.5というのは、あればヨーロッパ表記に直すと、41くらいなのですが、私はチャーチの173ラストの7.5サイズの靴に、42のキーパーを入れています。

チャーチのように、グッドイヤーウェルト製法で作られた靴は、中底の沈み込みと革の馴染みがよく出るため、少し大きめのサイズを選ぶといいでしょう。

サイズ表を作成しましたので、参考にしてみて下さい。

※サイズ表はあくまで目安です。メーカー、また同じメーカーであっても木型によってサイズ表記とサイズ感は変わります。サイズの保証をするものではないことをご承知おきください。

cm 23 23.5 24 24.5 25 25.5 26 26.5 27
5 5.5 6 6.5 7 7.5 8 8.5 9
5.5 6 6.5 7 7.5 8 8.5 9 9.5
EU 6,6.5…の表記法 4 4.5 5 5.5 6 6.5 7 7.5 8
EU 38,38.5…の表記法 38.5 39 39.5 40 40.5 41 41.5 42 42.5
選ぶキーパーのサイズ 38or39 39or40 40or41 41or42 42or43

Amazonを有効に使いましょう

Amazonファッションであれば、サイズが合わないことによる返品は無料で可能です。これで前後のサイズを買って、合わないサイズを返品するということもできます。

いかがでしょうか?

最後に繰り返しになりますが、シューキーパーを選ぶときに大切なのは、靴の形とシューキーパーが合っているかどうかです。まずは合いやすい汎用性の高い、SR100EXのシューキーパーを試してみてはいかがでしょうか。

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