雪の日にはどんな靴を履く? Church’s(チャーチ)のポリッシュドバインダーカーフが頼もしい

土曜日曜、お休みの人が多いのではないでしょうか。

この2日間は大丈夫なようですが、関東地方では平野部も雪が降り、積雪の予報も出ています。

子供の頃は雪が降るのが楽しみで仕方がなかったのに、大人になるのは悲しいもので、雪の日でも雪が降ることによる悪影響を考慮しながら仕事をしなければいけません。だから雪が降ったところで全く嬉しくも何ともない…。むしろ忌み嫌う自分がいる。

ピュアでなくなってしまったことを感じてしまう瞬間ですね。

サザンオールスターズで「夕日に別れを告げて~メリーゴーランド」という曲がありますが、この曲を聞いた時と同じような気分に陥ります。

サザンオールスターズ、8作目のアルバム「KAMAKURA」に収録されています。失われた青春をしみじみと感じてしまいます。

この曲とってもいい曲なんで聞いたことがない方はぜひ聞いてみてくださいね。

さて、話を戻しますが、雪の日にどんな靴を履けばいいか悩むのがサラリーマンの常。

今回は雪の日に、どんな靴を履けばいいのか考えていきたいと思います。

目次

最強は長靴

雪の日でやはり1番役に立つのは、膝丈までカバーしてくれる長靴ですね。

エーグルやハンターあたりが長靴の中では有名ですね。

長靴は寒冷地においては絶対の必需品です。これがなくては言葉のとおり、まずお話にすらなりません。

と、いうよりも東京や大阪などの都心部のサラリーマンが雪の日でも短靴を履いて歩いていくのは、色んな意味でたくましすぎる…。

内勤業務の日はいいですが、履き替える手間はもちろんあります。

しかし、雪国でも無い限り、これで人前に立ったり、商談というのは出来ません。

出勤・移動は長靴にし、お客様と会う時には履き替える必要が出てきます。これはなかなか厳しいですね。

  

REGALでゴアテックス・パナテトラソール

と、なるともっとスマートでビジネスシーンにも使える防水性能のある靴を探す形になります。

ゴアテックスの登場です。

REGALの靴などでもゴアテックス搭載のモデルはたくさんありますね。

しかし、このゴアテックス、過信は禁物。

中に水が入ったりすると通常の革靴同様、中がぐしゃぐしゃになって履き心地が悪くなります。ゴアテックスの特性上、水蒸気の通気性は良いのですが、靴内部に溜まった液体は閉じ込めたままになるので、余計に履き心地は悪くなります。

よく汗っかきの人がゴアテックスだと蒸れて最悪だ、という場面を見かけますが、そういうことなんですね。

雪が降っているシーンを考えると、降雪している分にはまだいいのですが、積雪して路面の雪を踏みながら歩く場合、雪が足に侵入してくる可能性が高く、一度足の中に雪が入ると、ゴアテックスは水となった雪を排出しないんです。

確かに防水性能は高いのですが、雪の日に積極的に使うべきかというと、私としてはちょっと疑問です。

実際に使ってみて、そんなに通気性の良さというのを感じなかったのもありますが…。

また、REGALなんかではオールソールは出来るものの、ゴアテックス素材に劣化が認められた場合、その防水性は損なわれてしまうのです。

なお、REGALにはパナテトラソールという、雪道専用のソールが搭載されたモデルが販売されています。(大体一緒にゴアテックスが付いています)

このソールには独特のスパイク状の結晶体が含まれており、それが路面にひっかかり、滑りにくくなるのです。

詳しくはこちらのリンクをご覧ください。

私も使ったことがありますが、雪道でのグリップ力は最強レベルで、積雪している道も安心して歩くことができます!

しかし、このソール、雪道ではない平常の道を構わずに歩いていると、あっという間に摩耗してしまうという弱点があります。

雪国に住んでいない限りはわざわざ買う必要はないのかもしれません。

また、皆さんお感じになっているかもしれませんが…

何よりもこのようなゴアテックス搭載の靴はなかなかその見た目が格好いいものが少ないのが現状。

多くはセメント式で作られており、安価なつくりになっている分、甲革も安価な革が使われ、いかにも安い靴、というオーラがプンプン漂ってきてしまうのです。

なんでこんないい素材なのに、わざわざ安っぽい雰囲気に仕上げるのか?

勿体ないですね…。

大切な場面であればChurch’s(チャーチ)のポリッシュドバインダーがおススメ

雪の日でもバシッと決めたい!ゴアテックスでは見た目があまりに情けない…。

それならどんな靴を履けばいいんだ?となると思います。

輝けライフ!がおすすめなのはガラスレザー、特にChurch’s(チャーチ)のポリッシュドバインダーカーフは安価なガラス革の靴とは違い、ある程度の経年変化も楽しめるうえに、高級感があります。

Shannon(シャノン)のようなトリプルソールで、ストームウェルト仕様になっているグッドイヤーの靴であれば、雪道もなんのそのです。

→Shannonに関して詳しくはこちらから

しかし、シャノンのような靴ではあまりにカジュアルかな?

と思った方には、内羽根のストレートチップのConsul(コンサル)をはじめとした、ごくごくオーソドックスなスタイルの靴もポリッシュドバインダーカーフを使っていますので、そういうものを選ぶと良いでしょう。

→Consul(コンサル)について詳しくはこちらから

コンサルであれば、ビジネスシーンに間違いなく履けますから安心ですね。

雪の日に大事な商談や会議、冠婚葬祭があるというときはこれ以上ない頼りがいある靴です。

ポリッシュドバインダーカーフは雪の日でもガンガン履けます。

レザーソールの場合、ビブラムのラバーを半張りすれば完璧です。

場面場面によって使い分けること

とにかく雪道というのはスリップなどの危険も絶えないものです。

見た目も大事ですが、実際の状況をよく判断して場面場面で使い分けるようにしましょう。

お洒落にかまけてる場合でもないことは多いです。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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