革靴好きが高じてくると、挑戦してみたくなるのが、鏡面磨きです。
鏡面磨きとは、主につま先や踵などにロウの被膜を作ること。
その被膜が鏡状になることによって、光を反射します。この状態が鏡のようになるので、鏡面磨きといいます。
今回紹介するのは、その鏡面磨きをするために使用するワックス。
数あるワックスの中でも、特におススメなのが、サフィールノワールのビーズワックスポリッシュです。
目次
SAPHIR(サフィール)について
サフィール(Saphir)は、1920年に誕生したフランスの一流シューケア・レザーケアブランドです。
世界5大陸の65カ国以上で広く愛用されています。 そのサフィールブランドの掲げる目標とポリシーは「常にその商品が最高の効果を発揮するために、厳選した天然原料から製品を製造し提供すること」。
天然原料にこだわり、革に悪影響を及ぼす合成樹脂やシリコンなどを配合することのないブランドです。
SAPHIR Noir(サフィール ノワール)について
サフィールノワールはシューケアブランド サフィール(SAPHIR)の中でも最高品質を誇るハイグレードラインです。
ブランド誕生はブランドネームにも入っている1925年。
この年パリで開催された、パリ万国博覧会において、サフィールがレザーケア製品の品質で金賞を受賞したのです。
それ以来継続的な研究と皮革製品や靴業界との密接な協力関係が築かれたのです。
最高品質のテレピン油やビーズワックス、カルナバワックス、ラノリン、ミンクオイル、ニートフットオイル、植物性油分などの天然原料を厳選し、仕上げやメンテナンス用として世界的に有名なシューメーカーやレザー製品メーカーで採用されています。
また多くの有名ブランドの純正ケア用品のOEMもこのサフィール・ノワールの品質で供給されているので、その品質の高さも折り紙付きです。
サフィールノワール ビーズワックスポリッシュ概要
高級カルナバワックスとビーズワックスベースの伝統的な製法で作られているワックスです。
特徴としては、輝きに深みのある上品な光沢が生まれることです。
擦れ傷などにも強く、せっかく鏡面磨きをしたのに、光沢感がなくなってしまった…という場面でも、1滴の水をつけて拭きあげれば、ワックスを新たに使わずとも、光沢感を取り戻すことが可能です。(※限度はあります)
例えば、KIWIのワックスは、ギラギラして強烈な光沢が出ますが、石油由来のワックスというのが原因なのか、ひび割れやすいです。
それに対して、サフィールノワール ビーズワックスポリッシュはひび割れにも強い印象で、輝きの持続がずば抜けていると思います。
また、ビーズワックスが使われているので、ワックスをしながら栄養を与えて保革効果も与えます。匂いもビーズワックス由来の甘い香りが漂い、磨いていて気分が悪くなることもないと思います。
色は全11色展開で、様々な色の革靴に使えます!
実際に使ってみました!
色々なメーカーからワックスは発売されていますが、その中でも比較的簡単に光る上質なワックスです。ワックスにもいろいろな種類があるので、光りやすさ、光り方のスタイルが自分に合っているものを見つけてください。このサフィールノワール ビーズワックスポリッシュは深みのある光り方をするのが特徴です。
仕上がりはこんな感じ!
ここまで光るのに7分ほどかかりました。鏡面磨きは回数をこなすことが大切!慣れれば慣れるほどあっという間に光らすことが出来るようになります。
ぜひサフィールノワール ビーズワックスポリッシュを使ってみてください!
最後まで読んで頂きありがとうございます。