春を飛び越して一気に夏がやってきそうな勢いですね。
ジャケットを脱ぐ機会が増えてくるこの季節、仕事の場面において、何が装いの要になるかというと、やはりシャツとスラックスになるわけですね。
それもそのはずですね。
ジャケットを脱ぐ機会が増えているわけですから、人の目につきやすい自分の姿と言えば、シャツとパンツ姿になるわけです。
5月も半ばを過ぎれば、都内、大阪などの大都市圏で電車に乗ると、ジャケットを脱いでいる人がほとんどになります。
暑い盛りにジャケットを来て歩いていたら、汗まみれになります。そもそもジャケットを羽織らなくも汗まみれです。
汗によって衣類の傷みはすすみます。
また生地の厚さも冬物に比べ薄いため、耐久性にも劣ります。
しかし消耗品だからといって、適当なものを選んでいると、いかにも安っぽい雰囲気に仕上がってしまうものです。
何でもそうですが、素材感はとても大切です。
今回はスラックスに焦点をあてて、お話していきます。
世の中量販店から注文服専門のテーラーなど様々な紳士服販売店がある中で、価格とそれに対するクオリティがズバ抜けているパンツ専門ブランドがIncotex(インコテックス)です。
目次
INCOTEX (インコテックス)の概要
インコテックス(INCOTEX)は、1951年、カルロ・コンパーニョによりユニフォームを製造するメーカとしてヴェネチアにて創業します。
1970年代にパンツ製造に特化して、現在に至ります。
OEMで有名モード系ブランドのパンツの製造もしており、世界中から認められる実力ブランドで、その確かな素材選びと裁断縫製・細部までテーラーメイドのように仕立て上げているのが特徴です。
ウールのスラックスだけでなく、チノパン、カーゴパンツなど多種多様なパンツを作っています。
インコテックスの魅力とは
インコテックスのパンツの特徴はいくつかあります。
まず、裾に向けて自然にテーパードした美脚に見えるようにするライン。
平板で筋肉のない尻でも、バンと持ち上げてみせてくれる視覚的な体型補正効果。これは日本人にはたまらない魅力です。
たるんでしまった下腹部もきつすぎないフィッティングながら、だらしがないように見えないようにこちらも体型補正します。
ウエストにかかる負荷を分散させるためにウエストバンド後部を二つのパーツに分けV字のカットも入っています。これはビスポークのパンツなどに見られるディテールですが、これを既製品の中で組み込むところがインコテックスの良さです。
ガルダローバミラノさんが良い
以前、ブルネロクチネリの記事をあげたときにも紹介しましたが、ガルダローバミラノさんというショップではイタリアのものを中心とした様々なブランドを取り扱っています。
選び抜いたアイテムの1つ1つはとってもお得な値段で販売されています。
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インコテックスのパンツを試してみるのに、ちょうどいいかもしれません。
これからのシーズン、バシッと決めるためにも、機能美に優れたパンツをひとつワードローブに入れてみてはいかがでしょうか。
最後まで読んでいただきありがとうございます。