CHEANEY(チーニー) EDWIN(エドウィン) 秋深まるコンビシューズ♪

やっとやっと秋冬ムードが高まってきたのかな?

明日から気温はグッと下がっていくようですね。

10月は10月らしい気温に落ち着いてくれればそれでいいのです。頼みます。

前回の記事はチーニーの”秋深まるタッセルローファー”を紹介しましたが、今回もチーニーの選りすぐりの靴から、“もっと秋深まる素敵な靴”を紹介します。

それはフルブローグのコンビシューズであるEDWIN(エドウィン)です。

目次

CHEANEY(チーニー) EDWIN(エドウィン)

CHEANEY(チーニー)のEDWIN(エドウィン)は内羽根フルブローグのコンビシューズとなっています。

EDWIN(エドウィン)というと、日本人はジーンズブランドを思い起こすかもしれませんね(笑)

今回ご紹介するエドウィンは、「秋深まるコンビシューズ」ということで、ダークブラウンのスムースレザーと深みのあるカーキのスエードを使ったコンビシューズです。

カーキとされていますが、オリーブグリーンのような、ダークグリーン系統の色味です。

カーキというと、色の振り幅が多すぎるので、人によってイメージが変わってしまいますので、注釈程度に聞き流してください。

エドウィンはこのダークブラウン×カーキスエードというカラーのものだけを指すわけではなく、他のカラーもあります。

チェスナット(というよりもうイエロー)×ネイビースエードというアグレッシブなものもあります。

本格的に春夏の「スペクテイターシューズ」として活躍する「茶×サンドキャンバス」というカラーリングのものもありますよ。

余談ですが、コンビシューズというと、スペクテイターシューズという名称が有名です。

本来スペクテイターシューズは暗黙の了解的に「春夏シーズンに履く、黒×白or茶×白のコンビシューズ」という狭義の意味合いが含まれる場面がありますが、現在、本国イギリスやアメリカのホームページでコンビシューズを探そうとすると「Spectator」というカテゴリーで割り振られていることが多いです。

このチーニーに使われているラストは、現在チーニーブランドを代表するラストとなっている、ラスト125を使っています。

ラスト125を使っている内羽根フルブローグというと、ARTHUR(アーサー)を思い浮かべる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

アーサーは私的にはチーニーの御三家的な存在としてみていて、ブランドの代表作だと思っています。

アーサーとエドウィンの違いは、コンビシューズか否か。それだけです。ほかのデザインの違いは特に見受けられません。

こんな感じでグレーのパンツと合わせても、シックで落ち着いて見えるので、ビジカジにも最適ですね。

チーニーの靴は細部まで良く行き届いている靴だと感じます。値段相応のいい靴ですね。

ラスト125

2011年に創業125周年を迎えたチーニーが開発したラストです。 日本人を含めた現代人の足を考え抜いて作られたこのラストは、以前よりも細見のフィットを採用し、ヒール部分を小ぶりにすることで現代人の足によりフィットする構造になっています。 スマートな表情を取り入れつつも、スクエアでもなくラウンドでもないサスピシャススクエアトウ(サスピシャスとは曖昧な、という意味)が伝統的なクラシック感を演出します。
トウとノーズのバランスはチャーチの173ラストに非常に似ていますが、カカト周りをはじめとしたフィッティングはかなり攻め込んでいます。

初めてラスト125の靴を履いた時、私は感動しきりで、1人で勝手に喜んでしまったほどでした。土踏まずの突き上げが凄すぎました。

ヒールカップはごくごく小さくできており、そこら辺の日本の靴よりもよっぽど小ぶりなヒールカップになっています。

ピタッと足に吸い付くようなラストになっているのが特徴です。

「初めていい靴を買ってみよう」という人にも十分おススメできる靴、それがラスト125を使ったチーニーの靴です。本格靴に触れたことがない人がこれを履いたら、きっと買ってよかったと感じる靴でしょう。

ラスト125を使った他の名作も要チェック!

→チーニー ラスト125のストレートチップ アルフレッド

→チーニー ラスト125のセミブローグ ウィルフレッド

→チーニー ラスト125のフルブローグ アーサー

→チーニー ラスト125のシングルモンクフルブローグ ハンフリー

チーニー EDWIN(エドウィン)のコーディネート例

コンビシューズですが、ブラウン×グリーンのアースカラーでまとまっており、かつ色味も深いので、履きこなすのは難しくありません。

気を付けるのは真黒な服とは合わせない、ということくらいでしょうか。

ブラウン系のジャケットを羽織るだけで、様に見えるから手っ取り早く済みます。

スペクテイターシューズは、もともとがスポーツ観戦の時のドレススタイルとして発展した経緯があるので、あまり砕けた格好はせずに、ジャケットスタイルを保つのが履きこなす秘訣です。

これからのシーズン、ばっちりドレスアップして、デートに行くときに、こんな靴を履いていくと足元から暖かくなるような気がします…。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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