革靴と梅雨。雨の日はどんな靴を履く？どう対処する？

久しぶりの投稿となってしまいました。

皆さまお変わりはないでしょうか。最近、私はというと日曜ドラマの「あなたの番です」にすっかりはまってしまい、いったい誰が誰を殺したのか？なんて考えるのに夢中です。

YOUTUBEの考察動画も色んな推理をしている人がいて結構面白いんです。

「あなたの番です」は実行犯、計画犯、脅迫犯など1つの事件で複数の人が関与していることが臭うミステリーなので、考えるのは結構難しいと思います。と、いうか推理したくても不確定要素が多く、本格推理ミステリーにはなっていません。自分の予想と実際の展開の答え合わせをする感じですね。推理のしようがないというのが実際なのですが、それでも面白いものは面白い。明後日のこの時間は間違いなくテレビを見ていると思います(笑)

さて、この時期、ミステリー以上に推理をして行動しなければいけないのが、天気と革靴です。

関西では観測史上最も遅い梅雨入りなんて言われていますね。振り返ってみると、今年は5月からうだるような暑さの日も今年は多くなかったように思います。涼しくていいのですが、雨も平年並みには降っているかな？

スマートフォンの天気予報をみると曇りになっているけど、テレビの予報では雨と言っていて、自分の今いるところの空を見るとちょっと晴れ間も出ているし、傘を持っていくべきなのかどうなのか悩んでしまいますね。

そして多くのビジネスマンにとって課題となるのが、どんな革靴を履けばいいのか？どんな対策をとるのか？という問題。

そこでこの雨の降る日の多い梅雨を乗り切る、革靴の履き方を3つ紹介したいと思います！

①ガラスレザーの靴を履く

いきなり身も蓋もない話ですが、なるべく耐水性加工のある靴を履くのが、手っ取り早い解決策です。

しかし、ここで大きな問題があります。ゴアテックスなどを謳っている靴の多くは、防水性能に意識が行き過ぎているのか見た目が残念な靴が多いのは、皆さん共通のお悩みなのではないでしょうか。

ここで登場するのがガラスレザーの靴です。

チャーチ　Shannon

以前ガラスレザーについては詳しく紹介しているので、そちらもあわせてご覧いただければと思います。

リーガルの靴にも2万円台のラインから見受けられ始めます。

簡単に言うと、表面を樹脂で加工した革です。つるつるとしていて、耐水性に関しては最強の部類に入ります。

防水性に富み、常に光沢感があり綺麗に見える一方で、表面の加工が削れてしまうと、そこをリカバーすることも難しいためみすぼらしい靴になることもままあります。

ガラスレザー系において、見た目の美しさ・耐久性・高級感があるものというと、チャーチが出している「ポリッシュドバインダーカーフ」を使用した靴があげられますが、雨靴に使用するにも値段はお高め。

チャーチの真似をしてか、クロケット&ジョーンズがここ数年、ポリッシュドバインダーカーフを使ったモデルを出しましたが全く定着しません。

やはり高級日用靴のジャンルを長年積み上げたチャーチにしか出せない「味」というのがあるんですね。

当然、値段は高いですが、その分パフォーマンスには優れますし、ガラスレザーにありがちな安っぽさと耐久性のなさをカバーしている素晴らしい靴だと思います。

グラフトンやシャノンなどがポリッシュドバインダーカーフを使用した靴の代表ですが、内羽根ストレートチップのコンサル、内羽根フルブローグのチェットウィンドなどでもポリッシュドバインダーカーフを使用したモデルがありますので、自分のスタイルイメージを想像しながら靴を選ぶことが可能になっているのもチャーチの懐の深さだと思います。