ブートブラック フィニッシングブラシ 仕上げ用ブラシの究極系! とうとう買ってしまいました。

靴が好きでも、お手入れは疎かになってしまうという人いませんか?

老後資金2000万問題で揺れ動く日本ですが、遠い未来ばかりでなく、私の周りにも、「靴は好き」「あんまり安っぽい靴は履きたくない」と思っている人はいます。今この瞬間を生きる感情というものも、とても大切なのです。

・・・が!

高い靴を買っても、お手入れをおざなりにしてしまうという人も多いんですよね…。

私は今まで何度か主張してきましたが、いくら高い靴を履いても、そのお手入れを怠っていたら3,000円しないような靴を履いているのと同じことだと思っています。

逆を言えば、どんなに安くとも、きちんとお手入れをしていさえすれば、雰囲気が出てくるものです。

そう、お手入れはとても大切な靴との向き合う時間、自分磨きの時間でもあるのです。

前置きが長くなりました…今回は靴磨きが大好きな方、これから靴の手入れの世界にのめり込みたい!という方に向けて、究極の靴ブラシを購入したのでそのレビューをしていきます。

日本のシューケアメーカーであるコロンブスが上級ラインとして販売している「ブートブラック」ラインより発売された「ブートブラック フィニッシングブラシ」です。

ブートブラック フィニッシングブラシ概要

ブートブラック フィニッシングブラシの用途

ブートブラックは当サイトでも今まで幾度も紹介してきました。

特に私が気に入っているのが、女性の化粧品にも使用されるアルガンオイルを含んだ、抗酸化作用抜群のスーパーデリケートクリームのブートブラック リッチモイスチャークリーム。

そしてその姉妹品であるスエード用のスエードリッチモイスチャー。

ここ数年、本格靴愛好家に向けての本格シューケアアイテムの開発に余念がないコロンブス。そのコロンブスが満を持して新たに発売したのがブートブラック フィニッシングブラシです。

昨年末頃に発表されてから、いつか買いたい買いたいと思っていて、つい先日とうとう購入しました!

化粧箱をあけると、このような紹介文。

そして持つ…!

大きさはタワシ大くらい。持ち手が持ちやすいです。

ブートブラック フィニッシングブラシの役割はフィニッシングブラシと名がつくように、全ての靴のお手入れの工程が終わり、最後の仕上げを行うためのブラシと私は考えています。

毛が物凄く柔らかいのですが、普通の山羊毛ブラシにはないコシと弾力があります。

柔らかさが強いため、擦り傷などを力強くブラッシングして表面をならす効果は薄く、リカバリー性能は持ち合わせていません。

また、毛が柔らかすぎるために、コバまわりの砂利を取り除く効果も薄いです。案内文にかかれている「ほこり落とし」用として使うよりも、完全に仕上げ用ブラシとして使うのが妥当です。

逆にその柔らかさは鏡面磨きを施した靴の表面をいっさい傷つけることなく、完璧に仕上げることができます。

「熊野筆」なんです

熊野筆。その名前は誰しもが一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。

熊野筆は広島県安芸郡熊野町で生産されており、経済産業大臣指定伝統的工芸品になります。

女性の高級化粧筆、書道をやっている方は毛筆などがメインで、本来靴ブラシとしては聞いたことがありません。

ブートブラック リッチモイスチャークリームに使われているアルガンオイルといい、コロンブスさんは女性もうらやむ高級素材をシューケア素材に惜しみなく使いますね(笑)

このブラシは熊野筆と全く同じ作りになっています。

ブラシの通常の靴ブラシは植え込みを行ってから毛先をカットして長さを揃えますが、本商品は毛先をそろえてから植え込みを行っています。

ブートブラック フィニッシングブラシの素材

使用している素材は「山羊の産毛」と「馬の尾先」を1:1で混合したものです。

山羊毛のブラシのススメは以前紹介しました。

山羊毛は非常に柔らかく、仕上げ用のブラシとして最適です。

しかし、毛にコシがないため、ブラシが毛先に油分がついて、「育つ」まではなかなか光りません。力を入れると、毛がつぶれてしまい、適度な力も込められないためなのです。

ところが、このブートブラック フィニッシングブラシは馬毛を混ぜることでブラシにコシが生まれ、より効果的でスムーズななブラッシングを可能にしています。

もちろん山羊毛100%のブラシ同様、このフィニッシングブラシも毛先にある程度油分がたまるまで、使いこみ「育てる」ことでより商品の効果が高まる特性は変わりありません。

しかし、もとより馬毛のコシの強さがあるため、山羊毛100%のブラシよりも、初期段階からフィニッシング用のブラシとして使い始めることが出来ます。

最初はなかなか光らず、毛もパラパラと抜けるそこそこの値段の山羊毛のブラシとはわけが違います。ほとんど毛も抜けません。

最初に長さを揃えてから植毛する熊野筆ならではの製法により、山羊毛のうぶ毛のソフトな毛先をそのままブラシに使用することができるため、そのタッチは非常に滑らかです。

持ち手にはヒノキを使用しています。上質感と耐久性が特長のヒノキはサイドにくぼみをつけた形状にすることで持ちやすさにも工夫を凝らしています。

山羊毛のブラシを遥かに超えた靴用ブラシの究極系

今まで山羊毛のブラシを使っていましたが、こちらのフィニッシングブラシを使い始めて以来、我が家の仕上げ用ブラシは完全にこのブラシが独占しています。

山羊毛のブラシを超える柔らかさ、そしてコシの強さで、完璧に靴を光らせることができます。

熊野筆ですから、当然お安くはありません。

その価格、驚くなかれ、12,000円(税抜)です。

靴のお手入れ用品としては、一部シューキーパーを除けば、トップクラスの単価になります。

ですが、一本このブラシを購入すれば長く愛用し、育てていくことができます。

なかなか靴用ブラシで、靴と同様にそのエイジングを楽しめるものもありません。

高い買い物にはなりますが、その対価は値段だけで推し量ることはできない、素晴らしいシューケアライフをもたらすことでしょう。

ぜひ皆さんもこのブラシをシューケアアイテムのトリに導入してみてはいかがでしょうか。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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