夏場の汗ばむ陽気、冬のブーツを履く季節…
足の臭いが気になることはありませんか?
足の臭いはスメルハラスメントに数えられる厄介な体臭のひとつです。
この悪臭に悩んでいる人は多いのではないでしょうか。
今回はこの足の臭いの発生原因とその対処方法をお伝えしていきたいと思います。
目次
足が臭くなる原因は「雑菌」です!
足が臭う主な原因は雑菌です。雑菌とは常在菌のことです。
常在菌の種類は多種多様で、地域環境や生活習慣、および身体の部位により違いが見られます。
ここで重要なことをひとつ。
常在菌とは「健康な身体にも存在する菌」であって「全ての人間が持っている菌」という意味ではありません。
このポイントを抑えてください!
足にもともと潜んでいる常在菌が、汗と混ざった皮脂や古い角質、垢などの汚れを分解すると、臭いの元となる物質ができます。
その物質は、納豆にも含まれている「イソ吉草酸」と、酢っぱい臭いがする「酢酸」の二つです。
足の臭いが「納豆臭い」と言われたり、「腐った酢のような臭い」と言われたりするのは、これが原因なんですね。
その人の体質によって、どのタイプの臭いがするかは、分かれるところになります。
また、この常在菌の中には悪臭のもととなるものもありますが、皮膚を保護してくれるものもあります。
よって、神経質に体を洗いすぎると、皮膚を保護する菌がいなくなって、黄色ブドウ球菌が繁殖し、アンモニア臭を出してしまう原因ともなってしまうので要注意です。
それでは、その雑菌が繁殖してしまう元となるものを紹介します。
足臭を生む雑菌の発生源達!
足の臭いを生み出す雑菌達は、常に私達に人間に住み着いているものです。
そのため、根絶することはできません。
しかしながら、雑菌の発生源を知れば、対策方法もわかります。まずは発生源をチェックしていきましょう。
①汗と湿度
足の裏は他の部位に比べ汗をかきやすい部分です。
足の裏には汗腺が集中しています。そのため、足は1日でコップ1杯分=180ml~200mlもの汗をかきます。
足の裏の汗腺である「エクリン腺」から出る汗は本来無臭です。上述のように、汗が皮膚常在菌(雑菌)の餌となり、分解されて、臭うようになります。
また、汗をかいた靴の中は高温多湿になるため、悪い常在菌の動きも活発になるのです。
②古い角質
角質も常在菌によって分解されることで臭いを発するようになります。
足は全身を支える部分のため、他の部位に比べて角質が厚く、かたくなっています。そのため、垢となって剥がれ落ちる角質が多くなります。
爪の間には、汗や古い角質が垢としてたまりやすいです。
これを放置してしまうと、強烈な臭いを発しはじめます。特に親指の爪にはカスが溜まりやすいので要注意。こまめに爪を切ったり、ブラシで汚れを落としたりして対策をとりましょう。
③靴
長い間履きっぱなしの靴や靴下は蒸れ、悪臭のもとになります。
特に連続して何日も履き続けるとその靴の中には、湿気がいつまで経っても抜けきれなくなるため、雑菌が繁殖しやすくなります。常在菌は高温多湿を好むため、湿気がこもりすぎないようにしましょう。こうした履き方をしているとカビが生えてしまうため、その臭いも気になるようになってしまうでしょう。
④疲労とストレス
洗っても洗っても臭いという場合、疲労臭が原因かもしれません。疲労が体に蓄積されると、肝臓や腎臓の働きが弱るため、本来尿として出てくるはずのアンモニアが血液によって全身を巡り、皮膚から出てくるようになります。特
足の臭いは、ストレスも関係します。「精神性発汗」といい、緊張する局面になると汗の分泌量が増えるため、常在菌の動きも活発化されるのです。
足の臭いが気になる人に共通する特徴
①汗かきの人
汗かきの人は、常在菌を繁殖の条件に自然と加担してしまうため、臭いが強くなってしまいがちです。
②ストレスの多い人
ストレスの多い人も精神性の汗をかきやすい傾向にあるため、足の臭いの原因を知らず知らずのうちに生み出しているのです。
また、ストレスによりアンモニアが汗と一緒に排出されるようになると、より臭いが強くなる傾向がみられます。
過剰なストレスは疲労も生み出すので、臭いの悪循環に余計拍車がかかることになります。
③タバコを吸う人
タバコは体臭を強める原因となります。
足の臭いだけでなく、身体全体にその悪臭への影響を強めてしまうのです。
④靴に興味のない人
足の臭いがきつい人の多くに、多く共通することのひとつが、「靴に全く興味を持たない」ことです。こういった傾向を示す人は、大抵革靴のせいにしています。
仕事に使うような革靴は本来間をあけて、十分靴に休息を与えてから履かないといけません。
一日履いたことによって、蒸れた靴の中の環境は、一晩では抜けきれません。
十分に休息をとるためには、2日は間をあけないといけないのです。
「靴は消耗品だろう」程度に捉えていると、靴そのものの扱いが雑になり、連続して履くことによって足の臭いがきつくなる原因を生み出しているのです。
足の臭い対策 身体と心編
①身体を洗う
当たり前のことだと思うかもしれませんが、身体を洗う癖を身につけましょう。
ただ、洗うだけではありません。足の臭いの原因になっている角質をきちんと除去する気持ちで洗い流します。
特に足の臭いの場合は、指の間や爪の垢など、疎かになりがちな部分に気を付けて、洗うようにしましょう。
②ストレスを解消する
ストレスを解消する手段も自分で身に着けておきましょう。
運動すると、健康的な発汗を促すことができますから、軽いウォーキングなどに日々取り組むと良いでしょう。体内にたまった老廃物も汗と一緒に流すことができますので、運動後にお風呂に入れば、その老廃物も心のストレスも一挙に解消することができます。
足の臭い対策 靴編
①足数を用意する
よく雑誌を見ると、「仕事用の靴は最低3足持とう!」という感じで紹介されますが、3足では無く、5足用意してください。
週休二日制と過程し、毎日1足ずつ履いていくようにすれば、靴を休ませることができ、湿気も抜けきります。梅雨の時期や雪の季節など、靴が濡れる機会が増えると、3足では足りません。
まずは「靴は休ませて履くもの」という認識を持つことです。
そして、この側数を用意することによって、もっと大事なメンタル面での効果が期待できます。
それが「お洒落を楽しむようになる」ということです。
お洒落を楽しむことができるということは、自分が身なりに気を付け始めるということです。
お洒落の方は、臭い人が少ないと思いませんか?
身なりに気を使っている方は、自己管理能力に優れている人も多いため、悪臭がするということも少ないです。
②木製シューキーパーをいれる
靴から湿気をとり、靴を一定の湿度に保つ効果があるのが、木製のシューキーパーです。
もちろん、靴の型崩れを防止するアイテムなので、革靴には「シューキーパーを入れないという前提」はありえません。
特にシダーウッドで作られているシューキーパーは、殺菌効果もあり、その香りも良く、臭い対策に適しています。
シダーウッドのシューキーパーは、徐々にそのいい香りがなくなっていきますが、表面を紙やすりで削ってあげると、また香りが復活します。
最近では、シダーウッドのシューキーパーを購入すると、紙やすりが付属でついてくるものも増えました。
「シューキーパーでの足の臭い対策」に関しては、男性よりも女性の方がハードルが高いと思っています。
女性で靴にシューキーパーを入れている人は非常に稀だと個人的に思います。
なぜならば、女性用のシューキーパーを販売しているところはあまりない上に、女性誌でシューキーパーの特集をすることもまずないためです。
また、履く靴の種類もパンプスなどが多く、シューキーパーを入れる必要がないとそもそも勘違いしているケースも考えられます。
このように色々な問題が絡み合っているために、まだまだ女性には、靴にシューキーパーを入れるという概念が浸透していないのではないかと私は推測しています。
シューキーパーを入れる習慣がない女性は、冬場はブーツの臭いに悩んでいるのではないでしょうか…。そんな方はまずシューキーパーを探すことをおススメします。
③レザーソールの靴を履く
滑って嫌、擦り減るし…という声もあるレザーソールですが、通気性の良さはラバーソールに比べ段違いで良いのがレザーソールの靴です。
足の臭いを予防するという意味では大変効果が期待できるものです。
また、レザーソールを履くことによって、アースの役目を果たし、体内の静電気を地面に逃がすことができるようになります。
静電気は万病のもとと言われるほど、身体への影響のあるものです。これを逃がすことによって、身体の調子を整える効果も期待できます。
足の臭い対策に直接効果のあるアイテムを使う
ここまで足の臭いの原因と、その対策方法をお伝えしてきました。
しかし、この対処方法でも効果がない場合もあります。
それは体質もライフスタイルも人によって様々だからです。
足の臭いに悩んでいる方は、専門のアイテムを使うことも考えたほうがいいと私は考えます。
足の臭い対策に照準を定めたアイテムがあります。
それがアニセ薬用石鹸です。
足の臭い対策に特化したアイテムを販売している(株)イワミズが、創業1938年の老舗で日本でも有数の石鹸製造メーカーと共に、選び抜いた原料を配合し、サンプルを作成しては数々のテストを行い、1年以上の月日と多くのお金をかけ完成させたのがこの石鹸です。
アニセ薬用石鹸には4つの成分が配合されています。
薬用炭
炭の粒子の表面には無数の穴が空いており、汚れや皮脂を吸着する作用があります。水のろ過等として昔から利用されているのはこの為です。
薬用炭は、普通の炭と比べて構造がとても細かく吸着力も強い為、皮膚を傷めることなく足の角質を取り除いてくれます。
医薬部外品に使用できる炭はどんな炭でも良いわけではありません。医薬部外品の原料として使用できる基準を満たしたものに限られます。
ベントナイト
ベントナイト(国産クレイ)は、マイナスの電荷を持つ為、プラス電荷を持つ肌の汚れや余分な皮脂を吸着する性質があります。その為、肌に負担を掛けずに汚れや頑固な角栓、余分な皮脂を吸着してくれます。
柿渋
柿渋とは、まだ青い柿渋の果実を潰し、圧搾してできた果汁を発酵させたものです。
柿渋の渋味成分であるタンニンのことを柿タンニンと言い、古くから防腐・防湿などに用いられてきました。
柿タンニンは赤ワインの20倍ものポリフェノールを含んでいると言われており、ポリフェノールには悪臭成分を吸着中和して消臭する性質があります。
また、柿タンニンの有機酸にはアルカリを中和する性質がある為、汗に含まれるアンモニア等の不快な臭いを消す効果もあります。さらに、柿タンニンには殺菌効果もあるので雑菌の繁殖を抑えてくれます。
ミョウバン
ミョウバンは天然鉱物塩の一種で、無着色・無香料の天然デオドラント成分です。
古くはローマ時代から世界各地で愛用される世界最古の制汗デオドラントとして知られています。
臭いを元から防ぐと同時に収れん作用による制汗効果があり、さらにアルカリ性の臭い成分であるアンモニアを中和するので、汗臭さを抑えるのに非常に有効です。
ストレス性の汗によるアンモニア臭を抑えられるのは、とても高い効果が期待できます。
アニセ薬用石鹸は外部試験機関で合格しています
第三者の試験機関で有名なボーケンの試験においてもアニセ薬用石鹸の効果は実証されています。
アニセ薬用石鹸は、医薬部外品の製造販売の承認を取得しています。
「医薬部外品」とは、厚生労働省が許可した効果・効能に有効な成分が、一定の濃度で配合されている製品のものです。
アニセ薬用石鹸は、「医薬部外品」の承認を得ているため、「皮膚の清浄・殺菌・消毒」「体臭・汗臭及びにきびを防ぐ」など、効果のある有効成分が配合されているのでその効果を訴求できます。
購入後の180日限定のサポートメール対応も嬉しい
足の臭いを解決するには、「雑菌を繁殖させない環境を作ればいいんです。」そう言ってしまえば簡単です。
ただし、ライフスタイルによってその対策は異なっていきます。
いくら足数を用意したくても、スペース的な問題や経済的な問題もあることでしょう。
このような、千差万別の問題に対応すべく、イワミズではアフターケアにも心血を注いでいます。
なんとアニセ薬用石鹸購入者限定で、180日間の個別メールサポートを行っているのです。
これは購入者一人一人に合ったアドバイスをする事で、雑菌を繁殖させている原因を1つ1つ解決出来、足の臭いが気にならなくなるとイワミズが考えているためなのです。
まとめ
足の臭いに悩んでいる方、いかがでしたでしょうか。
私も激務に追われていたころは、足が臭ったものでした。今ほど靴にも興味もなかったのです。足数も少なかったです。
しかし、原因を知れば対策を講じることができます。
また、「足の臭い」という悩みにピンポイントで照準を定めた石鹸もあるのです。
足の臭いはしょうがない、とあきらめるのではなく、セルフマネジメントのひとつだと認識し、きちんと問題と向き合っていくことを私はすすめます。
最後まで読んでいただきありがとうございます。