革靴好きの俺がくつリネットの専門クリーニングを勧める理由 宅配無料!

このページをご覧になられている方は、今手持ちの革靴に愛着を感じているのではないでしょうか。

そして、その革靴を何とかして履きたいと…。

この「輝けライフ!」というサイトを運営している私も、もともとは特別に革靴に興味はありませんでした。

私が革靴に興味をもったのは、映画の中で活躍するジェームズ・ボンドが履いている靴に目が留まったことからでした。

あんなカッコいい男が履く靴はいったい何なんだろう?と心躍らせたのを今でも覚えています。

それから、私はほどなく革靴にのめり込んでいきました。

そして、私が革靴を嗜んできた経験、そして革靴の楽しみを、多くの人と分かち合いたいと思い、このサイトを立ち上げました。

まだまだ革靴のことを勉強している途中です。多くの人達に教えていただきながら、このサイトを運営しています。

まだまだ未熟ながら、革靴の手入れ方法など我流ではありますが、いくつか紹介もしてきました。

革靴を履き下ろす前のプレメンテの方法

乳化性・油性など、クリームの種類について

革靴を手入れ全手順について

塩吹きや雨染みといった革靴につきもののトラブルの対処方法についても。

革靴は手入れを知れば知るほど、愛着が湧くもので、それに比例して革靴のもちは長くなっていきます。

しかし、

革靴は衣類と異なり、なかなか洗濯をすることができないものですが、実は革靴を専門でクリーニングする皮革専門のクリーニング店もあるのです。

え!?革靴って洗えるの!?

と思う方もいらっしゃることでしょう。

はい。革靴は洗うことができます。

時として、革靴をクリーニング出してあげることで、革はまたよみがえるのです。

むしろ革靴の定期的クリーニングは革靴を長持ちさせるのであれば、絶対に行ったことが良いことです。

ただし、素人が見よう見まねで行うのにはおっかないことも多いのが革靴の洗浄です。

私も、何度か失敗したことがあります。

当記事では革靴のクリーニングについて紹介していきたいと思います。

目次

前提の話…革靴は想像以上にタフです

まず、前提の話をしていきましょう。クリーニングをしてまで、革靴は履くに値するアイテムです。

なぜならば、ご存知でない方がほとんどでしょうが、革靴というものは、多くの人が思っているよりもタフなアイテムです。

古代、人間が肌身を守るために生み出した「革」は、人間の生活に適したものでした。

何千年という単位で、人類の生活に使われてきた革はその利用価値に値するタフなものなのです。

革靴をすぐダメにしてしまう、という人の多くは手入れができていないからです。

まずシューキーパーをいれていない、というケースが考えられます。逆にシューキーパーを入れている人を探す方が難しいくらいです。

しかし、本当に革靴はタフなアイテムなんです。

デッドストックで出てくる1960年代頃、いやそれ以前に作られた革靴だって履けてしまうのですから。

私自身、60年代~80年代に作られた靴をもっています。

これは1970年代に作られた革靴です。

もう50年近く前の革靴です

2020年を迎えようとしている今なお、現役で履けるほど、革というアイテムはタフなのです。

400記事も投稿していても「丸洗い」を紹介しない理由

革靴のトラブルにつきものなのが、塩吹き・雨染みといった、雨水に打たれることで発生するトラブルです。

また湿度があがるとカビも発生することがあります。

これはどんな革靴にでも等しく起きる可能性のあるトラブルです。

▼雨染み(ボコ染み)・塩吹き

▼ソールに発生したカビ

これらのトラブルは自宅で、簡単に対処できるものもあります。

塩吹き・雨染みも写真に出ているような状態であれば、簡単な方法で対処が可能です。

しかし、やはり本当は革靴を丸ごと洗浄することが望ましいのです。

特にカビは一旦発生してしまうと、根絶するのが難しく、何度も発生する癖がつきやすいのです。

とはいえ、革靴を洗浄するのは素人が安易にやるべきではないと今、私は思っています。

サイト運営2年目を迎え、400記事を超える当サイトです。

何度かこのサイトで革靴の丸洗いの方法をを紹介しようと思ったのですがそれはやめました。

いや、書けなかったのです。

なぜなら、リスクの大きい作業を安易に紹介するべきではないと思ったからです。

素人が下手に革靴を丸洗いするのはとても怖いことなのです。

こちらは日本のシューケア用品の製造販売大手のコロンブス社のサイトです。

コロンブスでは、雨染み・塩吹きの対策方法に関して、革靴の丸洗いを案内していません。

革靴の丸洗いの方法に関しては、多くの個人サイトにて、実践と改善報告を行っていて、誰でも簡単にできるようなことを書いていますが、それを鵜吞みにしてはいけません。

老舗シューケアメーカーも一般ユーザーに簡単に勧められないのが、革靴のクリーニングなのです。

素人に起こりがちな革靴クリーニングのトラブル

革靴を個人で丸洗いをすることで発生する可能性のあるトラブルは以下のようなものがあげられます。

革の結合水と脂質が流失し、タンパク質が変形する

これはパッと目に見えない分だけ、恐ろしい事故です。

と、いうか気が付かないだけで、自宅で革靴の丸洗いを行っている人は、大なり小なりこの状態に陥っているはずです。

普通洗剤で洗うと、汚れや汗は落ちます。

しかし、それと同時に同時に革組成で重要な「アミノ酸結合水」や「細胞間脂質」までもが一緒に外部に溶出し、革の内部を水が占有する事になります。

革の内部を占有した水が乾燥して外部に出て行くと、タンパク質が変性し堅くなってしまうのです。これが革の硬化です。硬化による革のダメージはのちほど説明します。

乾いたタンパク質は、更に変形したゴツゴツとした岩状になり、革はゴワゴワ状態となり硬化します。

溶出した組成分だけ、革は収縮してしまいます。結合水も流出しているので、潤いも失います。

そうなった革は最終的に、「塑性」「弾性」「収縮性」の全てを失う事になります。

それだけではありません。

革から結合水と脂質がなくなり、タンパク質が変形すると、革の中の細胞に隙間が生まれ、革の中に含まれている塩分や革を鞣す際に使用した石灰などが、簡単に表面に出てくるようになります。

先ほど写真にあげた塩吹きしている私の靴はまさにそれです。

どういうことかというと、雨などのまとまった水分でなくとも、ちょっとした水撥ねがあたった程度でも塩吹きしてしまうような脆い革になってしまうのです。

こうなると、どれだけ防水スプレーをふりかけても、塩吹き・雨染みを引き起こす革になってしまうのです。

これだけなら雨の日などを避け、水気に気を付ければいいのですが、革から結合水、脂質、タが損なわれ、タンパク質が変形すると、いくら磨いても革がうまく光らなくなります。

磨いても磨いてもその輝きが持続しないのです。

磨いても光らないのでは、革の機能を失ったも同然です。

いったんこの状態になった革は残念ながら、外部から靴クリームで油分を与えても、二度と戻ることはありません。

塩が吹いたら丸洗いすればいいんだと、安直に丸洗いをしているといつの間にかこのような状態になります。

色の変化&シミ

これも大きなトラブル例ですね。

特にパティーヌという、イタリア・フランス・スペインの靴にみられる手染め仕上げが施された革は、色味が抜けてしまい、元に戻すことが困難になるケースがよくみられます。

革靴は丸洗いをした後に乾かすと、とても乾燥した状態になります。

この乾燥した状態で、十分な保湿を施さずに色付きのクリームを入れると、色が入りすぎてしまってシミになることがあります。

石鹸の泡などをしっかり拭き取らなかったことによって起こるシミもあります。

こうなるといったい何のために革靴を丸洗いしたのかサッパリわからなくなってしまいます。

革の硬化

革が硬くなってしまうことも、安易に行う丸洗いにつきものです。

いくら革にデリケートクリームを与えても、もとのようなふっくらした柔らかさと履き馴染みの良さが損なわれてしまうのです。

当然革が硬化すると、屈曲も自然に行われなくなるので、革のひび割れ=クラックへとつながっていくのです。

クラックが起きてしまうと直すことはできません。

ざっと挙げて主にこの三点がでてきますでしょうか。

特に革のタンパク質・脂質が流出してしまうことは、取り返しのつかない重大事故!

そのあとにリカバーが利かないのは、リスクが高すぎるのです。

残念ながら私も85,000円を出して購入したチャーチの靴が、革のタンパク質・脂質流出によって、すぐに塩吹きをする状態になっています。

そして、この靴は安易に自分で何度も丸洗いをした靴だったのです。

この革靴の丸洗いの恐ろしい落とし穴は、一見するとうまく行ったように見えるケースもあるからなのです。

革のタンパク質・脂質の流出は、使っていくと徐々にその問題が顕在化してくるものです。

革の光沢が維持されにくくなったり、簡単に塩吹きしてしまうことで、ようやくこのトラブルに気が付くのです。

革靴のクリーニング専門業者に頼ること

今も、私は革靴の洗浄を自分で行うこともありますが、ちょっとでも怪しい感じがあれば迷わず「革靴のクリーニング専門業者」にお願いをしています。

二度と自分の大切な革靴を自分の思い上がりの技術でぞんざいに扱うことはしたくないからです。

依頼するのは靴磨き屋でもなければ、靴販売店でもありません。

「革靴のクリーニング専門業者」に直接です。

私は靴のクリーニングは、[くつリネット]さんにお願いをしています。



くつリネットに靴のクリーニングを頼む理由とメリット

私が革靴のクリー二ングを個人で行わず、業者に依頼する理由は、その専門性の高さです。

個人では用意できない、専門の機械・クリーニング溶剤などを持っているのです。

特に私が[くつリネット]にこだわっているポイントがあります。

それがタンパク質・脂質の流出防止を可能とするこだわりの革用洗剤を使っている点です。

革の内部の組織を壊さずに、綺麗に汚れだけ落とす、こだわりの洗剤です。

当然このようなものは、個人で用意できるものではありませんし、市販もされていません。

これがあるだけでも、[くつリネット]に依頼する理由と価値があります。

また、[くつリネット]ではこの洗剤の効果を活かしきるために、天然水と同等の綺麗な水を使って洗浄を行います。


また、このようにスエードやヌバックといった素材のクリーニングの得意とされていて、リカバリー技術がとてもいいのも私が信頼している理由です。

スエードの油シミなどは、基本的に落ちにくいのですが、それでも出来る限り綺麗な状態にしようと手を尽くしてくれるのです。

スエードは雨に強いことから、その強さに甘えてほったらかしになってしまうこともあるのでは?

ぜひ、スエードやヌバックの汚れが気になる方も利用してみてください。

公的機関の検査結果で消臭、除菌、汚れ落ち率96%以上!

公的機関による臭い(細菌)や汚れの検査であるATP検査(食品衛生検査機関)で、くつリネットは減少率96%以上
※カビの臭いはカビ菌の繁殖状態により数値を大きく下回ることがございます。

細菌検査 ATP検査(食品衛生検査機関)

靴の種類 クリーニング前のATP クリーニング後のATP ATP減少率
1.ビジネスシューズ 38,214 894 97.66%
2.スニーカー 39,240 910 97.68%
3.パンプス 32,152 852 97.35%
4.ロングブーツ 134,897 1,432 98.94%
5.ゴルフシューズ 33,351 863 97.41%

くつリネットによる洗浄効果の高さは公的な第三者機関によっても実証されています。

「生兵法は大怪我の基」を防げる

先にも述べていますが、革靴のクリーニング方法は、輝けライフ!と似たようなサイトを運営しているところであれば、ほぼ自宅での革靴のクリーニング方法(丸洗い)を紹介しているはずです。

確かにシューケアメーカーが自宅で丸洗いできるようにサドルソープなどの商品を販売しています。

しかし、コロンブスほどのシューケア販売会社が塩吹きに対する対処方法に「丸洗い」は紹介していないのも事実。

まあ、革靴のクリーニング(丸洗い)は“靴好き程度の素人”が簡単に手だしをしないほうが良いジャンルであることはまず間違いありません。

だから私はこのサイトで革靴のクリーニング(丸洗い)の方法は紹介してきませんでした。

私も自宅で丸洗いした革靴はやはり例に漏れず硬くなってしまっています…。

革靴は重い! 持っていくのがしんどい

私がいつも思っているのがこれ。

クリーニングに限らず、修理も同様なのですが、靴って重いんですよ。

特にグッドイヤーウェルト製法やノルベジェーゼ製法でできたものは重いです。

しかもかさばるし、手持ちするには意外としんどいんです。

くつリネットへのクリーニング注文方法は後ほど詳しく紹介しますが、くつリネットは注文をすれば、クロネコヤマトが宅配の集荷にきてくれます。

このような便利な宅配システムがあるため、靴をクリーニングしてきれいさっぱりにしたいというときは、いっぺんに依頼することもできます。

靴を3足以上持っていくのなんて、重くてしんどいですが、そのような心配もありません。

そして、クロネコヤマトがある地域であれば、くつリネットは全国どこからでもクリーニングの注文ができるのです

持ち込んだ挙句にクリーニング依頼を断られるリスクがない

これも革靴のクリーニング依頼を手持ちでもっていくときのデメリットですが…

革靴のクリーニングを直接持ち込んでも、状態や症状によっては、クリーニングの依頼を断られることもあります。

せっかく重い靴をぶらさげて店舗まで行ったのに、「クリーニングできません」の一言で片づけられてしまうのはあまりに切ないですよね?

でも、くつリネットでは、宅配集荷システムが整っているため、わざわざ自分で靴を持ち込む必要がありません。

これって、実は物凄いメリットだと思います。いや、そう思いませんか?

女性は恥ずかしい思いをしなくても良い!

これは僕の彼女の話なのですが…

女性は男性ほど靴のお手入れに詳しい人も少ないので、靴がついつい汚れすぎてしまうことがあるようです。

いくらクリーニングを依頼する靴といえど、汚い靴をお店に持ち込むことは、やはり女性にとっては躊躇することのようです。

汚い女だと思われるのが、嫌なようです。

でも、それは女性に限らないことだと思います。自分でも同じ立場ならちょっと恥ずかしく思います。

さらに、男性にとっても重くて嫌なのに、女性であればなおさら革靴をもってクリーニング店舗に持っていくことは嫌なことのはずです。

その手間が一切かからないのはありがたいことですよね。

くつリネットの料金システム

くつリネットの料金システムは以下のようになっています。

クリーニング内容
クリーニング料金
ライトコース 1~3ヶ月に1度のメンテナンスにおすすめ。前回スタンダートコースやスペシャルコースを行った靴におすすめ。 ・消臭&除菌 ・丸洗い 4足パックで1足あたり2,480円~
スタンダードコース 1番人気の基本コース ・消臭&除菌 ・丸洗い ・補色 ・起毛シミ抜きブラッシング 4足パックで1足あたり4,980円~
スペシャルコース 基本コースに撥水加工を加えた特別コース ・消臭&除菌 ・丸洗い ・補色 ・起毛シミ抜きブラッシング ・撥水加工 4足パックで1足あたり5,780円~

くつリネットでは、3種類のクリーニングコースを設けています。

汚れが頑固な場合は、なるべくライトコースより上のスタンダードコース以上のクリーニングを行うようにしましょう。

くつリネットのホームページをみると、今まで行ってきたクリーニングの事例が掲載されていますが、その技術力の高さに驚くことでしょう。

くつリネットへのクリーニング注文方法 宅配無料!?

くつリネットは、ホームページにある注文画面に進むことで、クリーニングの注文をすることができます。注文後は自分が指定した日時にクロネコヤマトが集配にきてくれます。

自宅まで集荷に来てくれるんです!


紙袋やダンボールに入れて、渡すだけ!

とっても簡単です。

日本全国ほぼどこでも、依頼をすることができるのです。

お住まいの地域に革靴専門のクリーニング業者がなくても、これならクリーニングを頼むことが出来ます!

自宅まで集配にきてくれるのも嬉しいですよね!

しかも一定条件をクリアすれば、宅配料金が無料になります!

具体的には…

靴クリーニング料金が3,000円(税抜)以上、遠方地域(北海道、沖縄の方)の場合は、クリーニング料金が4,000円(税抜)以上で往復送料無料になります!
※クリーニング料金が3,000円(税抜)未満ですと1個口あたり980円(税抜)を頂戴いたします。 北海道・沖縄の方は、4,000円(税抜)未満ですと1個口 あたり1,960円(税抜)になるので…

出来る限りまとめてクリーニングに出すと無駄な送料がかからず、送料無料になるのでいいでしょう!

くつリネットでは、ベルルッティのような手染めで、繊細な1足20万円を超えるような高級靴のクリーニング実績もあるので、安心して依頼することができます。

クリーニングが難しい場合には、必ず連絡もくれますよ。真摯にお客と向き合ってくれるのも嬉しいですよね。

まとめ

当サイトを長らくご覧になられている方はきっと思っていたことでしょう。

なんで革靴の丸洗い方法を紹介しないんだろう?と。

その理由は今まで述べてきたのが全ての理由です。

専門の道具・溶剤も持たない個人が簡単にが手を出すべきものではないと私は思っているのです。

私のように、安易に革靴の丸洗いにトライして、靴を台無しにしてしまう人が一人でもいなくなることを祈っています。

革靴の丸洗い・クリーニングは専門業者にお願いしましょう!

最後まで読んでいただきありがとうございます。

靴クリーニング・丸洗いの全国宅配[くつリネット]
 



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