アレン・エドモンズ　DUNDEE(ダンディー)　オンオフ使いこんでダンディーになれ！

まだまだ続くよアレン・エドモンズ熱。

アレン・エドモンズのドレスシューズは渋みがあっていいですね。アメリカ靴において、オールデンではなく、アレン・エドモンズをチョイスするとよく知っているな、と思われるような気がしているだけです(笑)

ただ、それは気のせいというだけではない部分もあるのです。

サイズは5～18まで、ウィズもAAAA～EEEと、あらゆる足の大きさに合うサイズを取り揃えています。いかなる人にも豪華で履き心地の面でも最高の靴を作るというブランドの底意地が感じられます。

代表的なモデルであるPark Avenue(パークアベニュー)もFifth Avenue(フィフスアベニュー)もニューヨーク市のマンハッタンの高級住宅街や高級デパートがある、アメリカの豊かさを象徴する街の名前がモデルネームとして与えられているところあたりが、アレン・エドモンズのターゲット層が明確にわかる点です。こういった街の名前を与えられるに値するエレガントな靴を作っているのです。

そんなアレン・エドモンズですが、カジュアルな靴であっても、コインローファーなどの完全にカジュアルな靴は除いて、どことなくエレガントなデザイン、フォルムをしているものが多いと感じます。

アレン・エドモンズのチャッカブーツの名作であるDUNDEE(ダンディー)もそのひとつの例です。

今回はこのDUNDEE(ダンディー)を紹介していきたいと思います。

Allen Edomonds(アレン・エドモンズ)　DUNDEE(ダンディー)

Allen Edomonds(アレン・エドモンズ)のDUNDEE(ダンディー)はアレン・エドモンズを代表するチャッカブーツです。

アメリカ製のチャッカブーツは、スエード素材の物よりも、カーフのスムースレザー(表革)を使っているものが多いと感じます。

またアメリカ靴ということを強く感じさせる要因として、ホーウィン社製のシェルコードバンを使ったチャッカブーツも良く見受けられます。

それゆえにチャッカブーツながら、どことなくドレッシーな雰囲気を出すものがあります。

ダンディーもその例に漏れず、主に見かけるのはスムースレザーのモデルです。プレミアムなものとしてコードバンのモデルもあります。もちろんスエード素材がないというわけではないのですが、スムースレザーのチャッカブーツはアメリカ靴といった雰囲気があって、スムースレザーのモデルの方がおススメです。

ダンディーに使われているラストはラスト511です。

ラスト65よりもトウが丸く全体的に膨らみを感じられる靴になっているのが特徴です。寸の長さ自体はあまり変わらないので、ウィズでサイズを調整するといいでしょう。

Eウィズであれば、イギリス製の靴を基準に選びやすくなります。チーニーのラスト125など、ベーシックなサイズ感のあるイギリス靴と同じサイズ、いつもタイト目に靴を履いている人であれば、ハーフサイズアップくらいでちょうどいいのではないでしょうか。

ダンディーはダブルソールで底回りに厚みのある靴になっています。

もちろん作りは360°グッドイヤーウェルト製法によって堅牢に作られています。

シャンクも釘も使っていませんので、通常ダブルソールで硬い履き心地になるグッドイヤーウェルト製法の靴の中では、かなり履きやすい靴となります。

全体が沈み込みますし、ダブルソールに使われる中板の分も変形して余裕が生まれてきますので、全体的に余裕は出やすい靴になります。

ダンディーな男になるならカジュアルはもちろん、ビジネスにもチャレンジ！

丸っこく、武骨な表情をしているモデルなので、基本はカジュアル使いに合わせるのがこのダンディーの使い方でしょう。

リーバイスやLEEといったアメリカのジーンズブランドと合わせると面白いくらいビジュアル的にも、履き合わせている本人の気持ち的にもハマります。

また、スムースレザーのモデルであれば、あえてスーツに合わせるのも面白いですね。

甲が高い人などは、内羽根の靴が痛くて履けないという人もたま～にいますが、そういった方に安心しておススメできるのがチャッカブーツです。

特にブラックスムースのチャッカブーツであれば、 スーツの裾などでうまく隠れれば、ブーツを履いている感じも控えめになり、悪目立ちしません。

むしろビジネスシーンにおいて、活発的な雰囲気を与えてくれます。

色々なシーンで使いこなして、ダンディーな男になろうではありませんか！

ちなみにこのDUNDEE(ダンディー)とは、いわゆる「ダンディーな男」という意味のダンディーではなく、地名です(笑)

スムースレザーのチャッカブーツはスエードにはない面白さがありますよ。

最後まで読んでいただきありがとうございます。