今日は仕事が早上がりだったので、帰ってきてからいったん着替えて、また出かけてきました。
たまには外食もしたい!
今日選んだ服装はバラクータG9。
綿素材のバラクータG9なのです。私は、3月から5月くらい、そして9月後半から11月末までは、オフになるとこのブルゾンばかり着ています。
とにかく便利で、着ると男らしさがプンプンと漂う、たくましいブルゾンなのです。
「イケメン」なブルゾンではないのですが、「男らしい」ブルゾン。
気骨がある面構えを授けてくれるバラクータG9。
何度もこのサイトで紹介しているのですが、もしも、もっていない人がいたら、ぜひ手にしてほしいブルゾンです。
もはや死語になっているのかもしれませんが、ジャンパーともいいますね。今、MA-1ジャケットが人気ですが、このバラクータG9にも注目してほしいところ。
さて、このバラクータG9ですが、基本は綿素材なので、いったい何度くらいの寒さまでだったら使えるのか知りたい方もいらっしゃるのではないでしょうか。
目次
11月末くらいまでなら余裕
結論から申し上げますと、バラクータG9は11月末くらいまでなら、コート無しで余裕で着ることができます。
私も今日着て、寒くてコートがないと耐えられないという感じでは全くありません。
風は冷たいですが、その冷えの原因になる、バラクータG9の綿は風を通しません。
裏は赤いタータンチェックのライニングがありますが、このライニングがあることによって、保温効果も期待できます。結構暖かく着れます。
さすがに今日のように10度を下回るような気温になると、中にセーターを挟む必要がありますが、ウールのセーター1枚で保温できるなんて、すごいブルゾンです。
逆に5月もゴールデンウイークを過ぎると、この裏地があることによって、暑いと感じることもしばしばなくらいです。
こんなコーディネートで着てみました
以前にも紹介したコーディネートでありますが…。
上はボタンダウンシャツ+セーター+バラクータG9というコーディネート。
私は175センチの70キロで、バラクータG9は「40」のサイズを選んでいます。これでLくらいのサイズ感でしょうか。
身体にピタッとフィットさせるのであれば、「38」サイズ=MからLくらいのG9にするとよいでしょう。
ボタンダウンシャツは鎌倉シャツ、セーターはジョンスメドレーのボビーというモデルネームのVネックセーター。
鎌倉シャツは値段はそこそこに、国産で上質な作りをしていることで人気ですね。
ジョンスメドレーのセーターは、メリノウール100%のとても上質なセーターです。楽天の並行輸入品がめちゃくちゃ安く売られていた時があって買ったもの。
お恥ずかしい話ですが、このジョンスメドレーのセーター、買ったのはその楽天が初めてで、実物が届く前まではユニクロのセーターに毛が生えた程度の物だろうか?と考えていたのですが、、、
撤回。
そんなことを一瞬でも考えた自分が恥ずかしい。
ジョンスメドレーのセーターは物凄くしっかり作られていて、ちょっとやそっと雑に扱っても、へたれやしません。もうこのセーターは5年は着ていますが、ピンピンしています。
このセーターは安いセーターにありがちな毛玉も出ないですし、薄いのにしっかり暖かい。ちょっと肌寒いかな、と思うような日でも今度は暑すぎないんです。上質なウールは温度調節をしてくれるといいますが、本当にその通りでした。あまりに良かったので、慌てて黒とグレーを追加購入したのは良い思い出です(笑)
ちなみに、このジョンスメドレーのボビーの黒は、「Skyfall」でジェームズ・ボンドが着ていたことでも有名です。
ひとつだけ難点を上げるとしたら、タグをとりつけている糸が細いので、すぐにタグがとれてしまったこと。まあ、タグなんてなくてもいいんですが。
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※楽天市場で調べたら、当時とさほど変わらない値段で売っていました!実店舗で買うと、この倍近くの値段とられるので、ここで買うのがおすすめです!
イギリスの物って靴もそうですが、本当に丈夫ですよ。そして実用性がある。
イタリア物のような色気とかはないのですが、「男らしさ」を出すのであればイギリス物には敵いません。
下は武骨な印象を出したかったので、バラクータG9に負けないようなボリューム感のあるリーバイス501を選びました。
上で「ボン」としたら下は「キュッ」と締めても良かったのですが、よりクラシックな服装を意識してみました。まあ、ここは人によって好き好きでしょうか。
キュッとするのであれば、テーパードジーンズを合わせるのをおススメします。リーバイスでいったら511のような感じですね。
スキニーまで行くとやりすぎだと私は思います。せっかくバラクータG9で男らしさを出したのに、かえって弱弱しささえ出てしまうような気がします。
足元はチャーチのライダー3を合わせました。このブラウンスエードはこれまたジェームズ・ボンドモデル。
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本来ライダークレープソールですが、このライダー3はダイナイトソール仕様になっているため、よりドレッシーな印象。
このコーディネートにプラスでネクタイを締めた時により締まって見えます。
普通のライダーだとクレープソールになり、よりカジュアルな格好になります。
もっともっとカジュアルにしたいのであれば、クラークスのデザートブーツなんかも好相性でしょう。
ちょっと中のタータンチェックをチラ見せすれば、おっさん臭さもかなり軽減されます。本当に便利なブルゾン。
完全防風にしたいのであれば、ドッグイヤーカラーのボタンを留めてしまえば…
喉を冷やさずに済みます。風邪予防にも持ってこい。そして本当に風が通らないから、やっぱり凄いな~と改めて実感。
ドッグイヤーのボタンを留めるとかなり渋くなりますが、高倉健さんのようなイメージで着こなせばいいのです。
「おしゃれ」ではなく「男らしさ」前面に出すコーディネート。
ちょっとでも参考になれば幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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