気が付いたら、あっという間に11月も末日ですね。
ついこの前が8月の夏だったような気がしてなりません。
で、当たり前のことながら明日からいよいよ2017年も締めくくり、12月になります。
先日話したように、私にとって今年は「別れ」の多い年だったと思います。多くの出来事、自分の間をものすごい勢いで通り抜けていったような1年でした。
おまけに、その後さらに自分の好きなお店の、プライベートでも仲良くさせてもらっている店員さんが辞めるということで、さらに「別れ」が1個追加。
来年はおそらくその店にはいかないでしょう…。企業は人なり、っていいますけど、本当にそこのところ大事ですよね。
仕事の面においては、1段ステップアップができたということもあって、自分へのクリスマスプレゼントということで、クリスマスを迎える前にジャケットとパンツをテーラーで仕立てました。
今ちょうど仕立てているところです。
また「別れ」があるのであれば、相応の「出会い」もほしい、というところもあって思い切って奮発したのです。
ちょうど最高の生地が入荷したとのことで、テーラーから連絡をもらい、即日で仕立ててきました(笑)
これは「良い出会い」でした。
仮縫いがあともう少しで出来るはずなのですが、まだかなぁ…。
私にとって「別れ」の2017年、同じ1年を振り返ってみて、皆さまにおかれましては、いかがでしたでしょうか。
この1年、何が起きても、みんなに等しくクリスマスはやってきます。
そのクリスマスに、誰か大切な人にプレゼント、もしくは自分へのご褒美を差し上げてはいかがでしょうか。
例えばあのジョン・ロブとか…。
靴だとかなりの値段がするのですが、手袋であれば、ネットショップを使ってもう少し手軽にお求め頂くことができるんです。
ジョン・ロブの手袋
ジョン・ロブはご承知の通り、現在エルメスの傘下になっているブランドです。
エルメスが展開する品々は、見た目の絢爛さもそうですが、一級の素材をふんだんに使った「本物志向」のブランドです。
革であれば、タンナーのデュプイ社を買収したりと、その品質の向上と維持に余念がありません。
他のメゾンブランドとは、製品の素材そのものからして群を抜いて上質という、正真正銘の高級ブランドです。
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そんなエルメスの傘下にあるジョン・ロブが使う革もこれまた一級品です。
手袋も上質で柔らかなカーフが使われています。
この濡れたような革の艶やかな光沢感が、そこら辺の革手袋とはわけが違います。
靴ブランドの革手袋とは思えない出来映え。
餅は餅屋という言葉がありますが、このジョンロブの手袋に関しては、その言葉は当てはまりそうにありません。
だって、明らかにモノがいいんです。
おそらくエルメスの指定工場で作っているのでしょう。エルメスは15のレザー工場をフランスに持っているのですが(これまた凄い規模)、2020年までにさらに2つの工場を建設するというニュースも入っています。
ここまで力を入れているブランドが粗悪な品を作るわけもないですね。
縫製もみるからに綺麗ですね。
ベントの縫いもとてもきれいです。
私もデンツの手袋を使っていますが、上質で柔らかい革を使った手袋は本当に包み込むようなフィット感があります。手が変に引っかかった動きにくさがないんですね。
この手袋が作られているのはフランス。フレンチの柔らかなエッセンスが入って、より使いやすくなっています。
デンツでさえイギリス製でなく、チェコ製のものなどがあるくらいです。生産国のこだわりというところも、本職の手袋屋に負けていないでしょう。それって凄いですよね。
実は、靴ブランドでいう「カーフスキン」の定義はかなりあいまいです。
「カーフスキン」とは生後6か月以内の仔牛の革を指しますが、本職の革屋さんがみると「明らかにステアハイド」だろ、というのは名だたる高級イギリス靴などにもチラホラみられるそうです。
このジョン・ロブの手袋は「Calf Skin leather」と堂々と記載しているあたり、やはり素材は妥協のない正真正銘のカーフスキンなのでしょう。
こういった安心感も他のブランドにはないものです。
今ならこの手袋がお値段的にもかなりお求めやすくなっています。
カラー展開はこの黒とブラウンカラーの2色。
ジョン・ロブの靴をお持ちの方は、靴の色と合わせてみるのもいいでしょう。
プレゼントにもしやすい価格で、価格以上のクオリティを手に入れられる今は「良い出会い」の予兆かもしれませんよ。
最後まで読んでいただきありがとうございます。