狂気のチャーチマニアはこうする Westbury(ウェストバリー) 新旧合作

昨日の記事にしたラコステのポロシャツが欲しくなってしまって、朝からソワソワしている私です。

なんでしょう?ラコステだけでネイビーのポロシャツを3枚以上持っているのに、まだまだ欲しくなる。

完全に病みつき。

病みつきという言葉が出てくるので、完全にビョーキなのだと気がついています…

でも、なんでしょう?欲しくなっちゃうんですね。

あ、ヨレてくるかもしれないから買い足しておこう…的な。

実際すぐダメになる物でもないのに、何枚も何枚も買い足す…

さながら冬眠前のクマのように蓄えてしまう…。

なんだかクマの気持ちすらわかる気がします。

そうそう。私にはラコステのポロシャツ以外にも狂信的になっているものがあります。

それがChurch′sのWestbury(ウェストバリー)です。

タイトルにもあるとおり、狂気のマニアっぷりを今夜は発揮したいと思います。

まずは写真をご覧ください。

何の変哲もないチャーチのウェストバリー…。

と思う人が70%でしょうが、ところがどっこいこのウェストバリーにはある秘密が隠されています。

ラストはオーソドックスな、ラスト173のウェストバリーです。

この秘密にたどり着ける人は恐らく99%いないのではないかと思います。

さて、私は一体このウェストバリーにどんな秘密を隠したというのでしょうか?

目次

バックルに気がついたでしょうか?

チャーチが好きな人、特に現行のチャーチもよく見ている人は気がつくと思います。

バックルの色がシルバーじゃなくて、ゴールドになっている!

ここに気がついた人は真相の50%は解明したと言えるでしょう。

現行の黒のウェストバリーにはシルバーのバックルがついているのが通常です。

プラダ買収前の旧チャーチ時代のウェストバリーには、何種類かバックルの色にバリエーションがありました。

以前studio.CBRさんにお邪魔したときに見つけた、黒のニッケルのようなバックルのウェストバリー。

シルバーのバックルも見たことがあります。

しかし圧倒的に多いのがゴールドのバックルでした。

このバックルで「秘密」に気がつく人はチャーチオタク

スエードを除いて、スムースレザータイプは、旧チャーチのウェストバリーのほぼ100%がブックバインダーカーフで作られていました。

私はこのブックバインダーカーフではない、ウェストバリーが欲しかったのです。

またラスト173のウェストバリーが良かった。どうしてもラスト173が良かった。

ラスト73のウェストバリーはプレーンな分、スクエアのトウが目立ち、まるで角刈り頭のような不格好に感じるのです。

ノーズが長く、若干のフォルムチェンジをを行ったラスト173の方が、ウェストバリーに関してはずっと使いやすいと思います。

しかし、現行のウェストバリーの黒は、スムースレザーのものが手に入るといえど、バックルがシルバーになってしまうのです。

私はこの山吹色のような黄味の強いゴールドのバックル!

これが狂おしく欲しかった…。

そして、私がとった行動はこうです。

新品の現行のウェストバリーを購入!

そしてオークションで旧チャーチのウェストバリーを購入!

その上で互いのバックルを交換したのです。

旧タイプも現行もバックルの大きさはどちらも一緒。交換において困ることはありません。

そう、私はチャーチに対する異様なこだわりゆえに、バックルを手に入れるためだけに2つのウェストバリーを購入したのです。

自分で思いますが、なんとヤバイ奴なんでしょうか…。

なお、なぜそんなことまでしたのか?というと、このゴールドバックル自体に強いこだわりがあるんです。

実は昔のウェストバリーのゴールドバックルのほうが、現行のウェストバリーのゴールドバックルよりも、黄味が強く山吹色のような深みのある色なんです。

現行のものは白っぽいゴールドで、綺麗目な感じです。しかしそれが朴訥とした雰囲気を損ねる!

私は旧チャーチの良さと現行のチャーチの良さを掛け合わせて自分だけの1足にしたかったのです。

ラスト173のブラックのウェストバリーだけど、バックルは旧チャーチ。

こんな靴を履いている人は、おそらく日本を探してもいないのではないでしょうか。

この世界まで入ってくることはおススメしません(誰も入ってこないでしょうが)

つまらぬこだわりは身を縮めるだけだった

こんな風に歌っている曲もあるくらいですからね。

こだわりも過ぎると、どんどんおかしな方向に行くのがオチです。

チャーチの6傑も手にして持っていることだし、いったんここで熱を冷ましたいと思います。

もちろんこんな変態的なことをしなくてもウェストバリーはそれだけで十分楽しめます。

そこは保証いたします!

でも、もし…

もし、私と同じような狂信的チャーチファンがいるとするなら…。

ぜひ、コメントをお寄せください…。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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