Church’s(チャーチ)　Fisherman(フィッシャーマン)　チャーチ渾身のグルカサンダル

東京に出て、ファッション感度の高い街にいくとグルカサンダルを履いている人をチラホラみかけます。

確かにどこのメーカーもグルカサンダルをよく売り出しています。

例えば、チーニーのグルカサンダル、ペンザンス2はイギリス本国でも人気の様です。

→チーニー　ペンザンス2について詳しくはこちらから

チーニーの輸入代理店である渡辺産業の最新ブログでこんな記事があがっていました。

ブリティッシュメイド | BRITISH MADE

 

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気になる本場、ロンドンのジョセフチーニーと工場見学！

http://www.british-made.jp/stories/travel/201805250023822

先日、ジョセフチーニーのロンドンスピタルフィールズ店にてイギリスのクローズブラン ドLanefortyfive（レーンフォーティーファイブ）とのコラボレーションイベントが開催され、スタッフとして参加させていただきましたので、その様子をご紹介したいと思います！

見ていて面白く興味深い記事で、何よりこの渡辺産業さんならではの記事は、日頃後進を楽しみにして見ています。

イギリスが身近に感じられます。こういう記事を毎日のようにあげている渡辺産業さんの企業の姿勢には個人のサイトながらも運営している身としては負けたくないところではあります。

グルカサンダルはこのチーニーのペンザンス2を始めとして、前回紹介したパラブーツのパシフィックなんかも人気がありますね。

製法は国やブランドのさじ加減で変わっていきますが、やはりこのクラスのサンダルになってくると、使っている素材や作り込みのレベルの高さが製品の雰囲気に直結してきます。

これらのグルカサンダルをクオリティではさらに上回るグルカサンダルがあります。

それが今回紹介するChurch’sのFisherman(フィッシャーマン)です。

Church’s(チャーチ)　Fisherman(フィッシャーマン)

Church’s(チャーチ)のFisherman(フィッシャーマン)は王道のグルカサンダルになります。

グルカサンダルだからといって、昔ながらのグルカサンダルを作りだそうとしたのではなく、同じくチャーチのレディースサンダル「ケルシー/KELSEY」からインスパイアされて生み出されたメンズバージョンのモデルです。

レディースのサンダルから逆輸入して新たな靴を生み出すところが、昔のチャーチにはない、今の進化し続けるチャーチならではの魅力だといえるでしょう。

アッパー部分の編み込み、かかとを包み込むヒールカップにより、適度なホールド感とサンダルらしい通気性に優れた一足です。

シルバーのメタルバックルと、かかとに埋め込まれたチャーチのブランドロゴがポイントとなって足元を飾ります。
レザーのアウトソールは通気性や吸湿性に優れ、履き込むにつれて馴染みがよくなります。
ドレスシューズに使われている素材を用いているため、上品かつ力強い印象の仕上がりになっています。

まさに高級英国紳士靴らしい、大人のためのラグジュアリーなアイテムです。

フィッシャーマンはやはりラグジュアリーなモデルのため、製造はイギリスではなくイタリアのファクトリーで行われています。

ロゴもイタリア製のものにある、都市記載のない、色味もブラウン系のロゴ文字になっています。

使われているカーフは、チェットウィンドやディプロマットのブラウン系のレザーによく採用されるネバダカーフです。

一説によると、このネバダカーフはイタリアの高級タンナーである、イルチアの革を使っているそうで、チャーチが通常展開してるブラックのカーフよりも少し柔らかく履き馴染みが早い印象です。

ネバダカーフの特徴は血筋も見えるほど、透き通った革質です。

日本人は細かいところを気にする傾向があり、この血筋を嫌いますが、欧米の人は自然な鞣しと良質な革である証拠ということで、血筋を気にしない傾向があります。

私はネバダカーフの透明感のある革質と丈夫さ、そして履き馴染みの良さにはいつも感心しています。

やはりこのネバダカーフの良さが際立ち、チーニーやパラブーツのグルカサンダルと比べると、一段と高級感溢れる確かな品質のレザーとなっています。

やはり革靴の顔といえば、革そのものです。その革が良ければ、おのずとその靴と履いている人その人の品格をグッと押し上げてくれることでしょう。

ソールにもレザーソールを使っており、返りの良さと馴染みやすさを実現しています。

「グラミチ」のショーツと合わせて

輝けライフ！を日頃ご覧になられている方は、OCEANSをご愛読の方もいらっしゃるでしょう。

OCEANSをご覧になられている方にはお馴染みであろう、グラミチのショーツと合わせると、このグルカサンダルをよりラフに、そして楽しんで履けるのではないでしょうか。

「グラミチ」は、1970年代、アメリカで“ストーンマスター”と呼ばれ、ヨセミテロッククライミングをリードしてきた一人のロッククライマーであるマイク・グラハム氏が、 既存のクライミングウエアでは満足できず、独自の手法で機能性に富んだウエアづくりに着手し、1982年にカリフォルニアに生み出したブランドです。

今では、感度の高い大人の男性が休日のラフスタイルに合わせるカジュアル着において、欠かせないブランドのひとつとなっています。

もちろんこのラフスタイルだけでなく、様々な表情をみせてくれるのが、グルカサンダルの良いところです。

夏場は特に男性のファッションに変化がつきにくく退屈な季節になりがちです。

グルカサンダルをベースに自分で工夫してファッションを楽しんでみてはいかがでしょうか。

こちらも素足履きする機会が多いでしょうから、臭い対策には万全を期しましょう。

薬用せっけんで、臭いを根源から断ちましょう！

身だしなみだけでなく、エチケットにも気を遣ってこそスタイルは完成です。お忘れなく！

最後まで読んでいただきありがとうございます。