Church’s/チャーチ ラスト103 Shannon(シャノン)を紹介 コーディネートはこう! タフな靴の決定版!

さて、昨日で運営を5か月目を迎えた当サイト。

ひっそりと5か月目を迎えていました。

このサイトを始めたころは、まだまだ夏真っ盛りで、どこ行こう、ここ行こうと計画していて、このサイトがここまで続けられるとはあんまり思っていなかったのですが、意外や意外続けてくることができました。

服やら靴はもともと大好物な分野なので、続けるのは苦ではありませんでした。

最近ではありがたいことに、応援のメッセージやコメントまで頂けるようになり、運営に対しても責任感が増しました。

この頃は気が付くと、今日はどんなネタにしようか、ネタの仕込みをついつい行っているような感じです。

今後、より一層のサイト充実をしていきたいと思います。

さて、今回もチャーチの靴を紹介していきますよ!

今回はその風貌でチャーチの中でもトップクラスの知名度と人気を誇る、Shannon(シャノン)です!

目次

Shannon(シャノン) ラスト103

Shannon(シャノン)は5アイレットのダービーシューズです。ツタ科の植物の名前がモデルネームになっています。チャーチ社のカタログによると、1970年に誕生したモデルのようです。スポーツシューズとして展開されています。シャノンはもともとラスト224という、現行のシャノンに採用されていたラストよりも、もう少しスマートなラストで展開されていました。

現在のシャノンに採用されているラスト103はかなりボリューミーなラストになっています。

さらに、シャノンはトリプルソール仕様になっており、(どこから見てもダブルソールにしか見えないのですが、本国のホームページでもTriple Soleとなっているので、輝けライフ!でも公式に沿ってトリプルソールとします。謎だ…)分厚いソール、さらに360°グッドイヤーウェルト製法、さらにはウェルトとアッパーの隙間にゴミが入らないように施されたストームウェルト仕様により、さながら重戦車のような佇まいになっています。

そのボリューム感はオールデンのプレーントウを上回るものになっています。

靴が好きな人が見ると、だいたい「オールデンでしょ?」と聞いてきますが、違うんだな~。このボリューム感を見てわからぬか!(笑)

見た目に違わず、履き心地も楽になっています。指周りにボリュームがあるので、いつも指が当たって苦労している、という人には特におすすめです。1の甲は高く、またトリプルソールのためなのか、グッドイヤーウェルト製法特有のコルクの沈み込みが大きくでるため、甲が薄い人だと大きく皺が大きく入るかもしれません。

シャノンのサイズ感

ラスト103は見た目もボリューム感がありますが、履いた時の体感もボリューミーになっています。2Eくらいはある感じでしょうか。

ただし、広すぎるということもなく、よほどウィズが細い人でない限り問題なく履けると思います。

ただし、あまりに華奢な人には正直向いていないかもしれません。(Cウィズ以下の方とか)

ウィズ周りが広いというよりも、指幅に余裕があるため、

カカト周りはコンパクトに出来ており、カカトの抜けはほとんど出ないと思います。また、履き口周りも同様にコンパクトにできているため、ホールド感が抜群です。

寸はほんの気持ち短めですが、チャーチのラスト173で7.0Fであれば、同じ7.0Fをおススメします。ちょっときつめが好きな方は6.5Fを履けるかと思います。

私の場合は足長が詰まったような印象があったので、173ラストと同じサイズを選んでいます。

ポリッシュドバインダーカーフについて

以前にも当サイトでちょこっとだけ顔を出していました。

シャノンには通常ポリッシュドバインダーカーフという、チャーチ社オリジナルのガラス革を用いています。

このポリッシュドバインダーカーフは、安いガラス革の靴とは大きく異なり、カスタムグレードで使われているレベルのカーフを贅沢にもバインダー加工した革になっています。そのため綺麗なしわが入り、高級感あふれる独特のガラス革になります。

ガラス革というと、ひび割れが入るのが早いと感じる方もいらっしゃるでしょうが、7年目を迎える私のシャノンは、若干の前兆が見え始めたものの、まだ問題なく履けています。

また、当然ガラス革なので、雨などの悪天候にめっぽう強く、トリプルソールになっているため、たとえレザーソールであっても水の侵入などは簡単に許さない頑健な靴に仕上がっています。

最初からダイナイトソール仕様の「シャノンR」ならより安心して雨の日に履けます。

ちなみに靴のセレクトショップの雄、ワールドフットウェアギャラリーではかつて通常のカーフのシャノンを別注していました。しかし、雑誌に掲載されるや否や即完売してしまったようです。

かくいう私もこの珍しいシャノンを逃してしまった人間の1人で、雑誌でたまたま見つけ、しばらく悩んでから思い立って電話したときには時すでに遅し。もう少し早く電話しておけばよかった…と思うばかりです。

どうしても通常のカーフのシャノンが欲しいという方は、表参道のチャーチでパターンオーダーをしましょう。通常料金+2万円で作れますよ。納期は約半年です。(ここまでして欲しくはない笑)

ポリッシュドバインダーカーフにクリームは入る?入らない? 答えは入ります!

ポリッシュドバインダーカーフを語る上で、必ず論争になるのが、クリームが入るか入らないかの話。

私が実際に使って、確信したのは…

クリームは入る!

クリームは絶対に入ります。

です。

私は、前々から、「絶対にクリーム入っているのに、なんでみんな入らない!っていうんだろう?」と思っていました。

靴ケア用品メーカーのコロンブスに聞いてみたところ、たとえ樹脂コーティングされているといえども、顕微鏡で拡大してみると「穴」が必ずあるそうです。で、その穴から必ず油分などは浸透していくそうです。

ですから、たまにはデリケートクリームを塗り込んで、クラック防止をした方がいいそうです。それはそうだ!

しかし、間違えないで頂きたいのが「クリームは入る」のであって、「クリームが入りやすい」ということではないのです。

確かに通常のカーフと比べて、めちゃくちゃクリームは入りにくいですし、ちょっとでも多く色付きのクリームを入れようとすると、表面に残ったままになり、雨にあたると、弾いた水が黒くなる時もあるほど。

ですから、お手入れをする時は、少しでも劣化防止をするためにデリケートクリームを時折いれる、くらいの気持ちで向き合えばいいと思います。また、たまには黒いクリームをつけないと薄汚れた汚い印象になるので、ごくごくたまには色付きのクリームでお手入れしましょう。

私は同じイギリスのシューケアメーカーが作っているイングリッシュギルドのクリームを愛用しています。

イングリッシュギルドのクリームは強い光沢感が出るところが特徴です。

多くのイギリス靴ブランドが製造工程の仕上げ用のクリームとして使っているだけあって、使用するとビカビカに光ります。

もうそれはそれは笑ってしまうくらい光ります。

バインダーカーフの良いところは、ブラッシングをするだけで光るところですが、このように通常の靴クリームを入れてあげるとより光るのが良いところです。

ただし、クリームも多くつけすぎてしまうと、なかなか靴に浸透していかないので、表面にベタベタと残りますからクリームのつけすぎは厳禁です!

そして、革のクラック防止でデリケートクリームを入れることも忘れないようにしましょう!

私はコロンブスのブートブラックリッチモイスチャークリームをシャノンの保湿に使用しています。

ポリッシュドバインダーカーフは通常のガラス革の靴と違い、クリームが浸透しやすいガラス革であるため、擦り傷がクリームで綺麗に消えます。

ガラス革を履いたことある方は経験があるかと思いますが、つま先の擦りあげてしまった白い跡などはなかなか消えないものですが、このシャノンは擦り傷がクリームで綺麗に見えなくなります。

スキンステッチ、ベロの袋縫い…シャノンのポイント

さて、この重戦車のようなシャノンですが、羽根の部分はスキンステッチになっています。

スキンステッチとは革の断面と断面を縫い合わせるという高度な技術で、熟練の職人の手作業が必要なのです。これによりただのボリューム感あふれる靴ではなく、エレガントさが加わります。

また、タンの部分が袋状に縫い込まれています。これはアウトワークをする時に、小石などがタンの隙間から靴の中に侵入しないようにするためにこのような仕様になっているのです。

見た目からは想像できない、きめ細かな心配りがこの靴にはちりばめられています。

※たまにコードバンのシャノンが出ますが、コードバンの時はスキンステッチになりません。理由はコードバンが裂けるからです。

タフなシャノンですが、履いた後は必ずケアを

イギリス靴を履いたことがある方なら、共感いただけるかと思いますが…。

イギリス靴は履き馴染むまでが少々時間がかかります。しかし、その対価のひとつとして、型崩れには非常に強く、革もちょっとやそっとではヘタレてきません。

多少手入れをせずに何日か連続で履いても、手荒に扱っても、しばらくはバリっとしたままで、ピンピンしています。

しかし、やはりどんなにタフでも、お手入れをなおざりにしていると、傷みは確実に進行します。

それは靴の中でもひときわタフなシャノンといえど同じです。

シャノンに起こりやすい傷みといえば、今日のような天気の日に使用した後、靴についた水分を十分取り除かずに下駄箱に入れてしまい、カビを生やしてしまうこと。

特にストームウェルトと甲革の間に溜まった水分を取り除かないと、この一番手が届きにくい部分にカビが生え、革にダメージを与えてしまうのと共に、見た目も大きく損ねるので非常に危険です。

ストームウェルトと甲革の隙間は手が届きにくいので、普通のブラシではなく、コバブラシなどで水を取り除く必要性があり、少々手間です。

ストームウェルトの良さばかり語っているところはありますが、ストームウェルトと甲革のごくわずかな隙間に発生するカビの話について語っているところは、このサイトくらいなのではないでしょうか(笑)

ちなみにストームウェルトと甲革の間にカビが生えると、除去するのはかなり困難です。

コバブラシを一本ダメにする気持ちで、エタノールなどの消毒液につけて、表面のカビが落ちるまでゴシゴシと落とし続けるしかありません。

もちろん甲革全体も雨などで濡れたら乾拭きだけはしておきましょう。

もちろんシャノンのケアにシューキーパーは絶対に必要です!!

革靴にシューキーパーを入れないという前提はあり得ませんが、普段シューキーパーを入れずにいる方も、このシャノンを買うのであれば、シューキーパーを必ずいれてください。

シャノンに使われているバインダーカーフは履き皺を放置することで進行するクラック(革裂け)に強くありません。

もちろん1万円~2万円そこそこのガラス革の靴とは、その革質に雲泥の差がありますが、良いものを生かすも殺すも靴のオーナーその人次第です。

ジェームズ・ボンドが着用したといいますが…

さて、このShannon(シャノン)、007慰めの報酬にて、ダニエル・クレイグ扮するジェームズ・ボンドが着用したといまだに公式で謳われていますが、全く履いている様子が見受けられません。オープニングのMr.ホワイトを拘束室で尋問しているシーンでシャノンのようなプレーントウのような靴を履いているように見えます。しかし、屋根を走るシーンではアクションの都合上なのか普通のゴム底の靴を履いています。当然のことながらこれはシャノンではありません。

もしかしたら映画に靴自体は提供はしたものの、着用されなかったのかもしれません。

ダニエル・クレイグ版のジェームズ・ボンドのようなタイトフィッティングで足元はシャノンだとアンバランスな印象はありますね。

公式が使ったというのだから、もう履いたということにしておきましょう!(笑)

いちいち突くのもカッコ悪いですよね(笑)

チャーチのシャノンはカラーバリエーションも多数

長年の定番商品だけあって、カラーバリエーションが多いのもシャノンの特徴です。

サンダルウッドカラーやネイビーといったカラーもブラックに続いて人気のあるカラーです。

ネイビーは割と見かけると見かけなくなる時の差が大きいので、ネイビーが欲しいという方は、早めに決断したほうがいいかもしれません。

基本はポリッシュドバインダーカーフですが、ごくまれに別注で通常のカーフやスコッチグレインレザーのシャノンもあるので、そちらも見逃せません。

このスコッチグレインレザーのシャノンはなかなかレアですよ。ポリッシュドバインダーカーフの弱点ともいえる、経年変化の乏しさというのをカバーして雰囲気ある1足に育てることができますよ。

私はシャノンの魅力はポリッシュドバインダーカーフの光沢感にあると感じています。

もちろんボリュームのあるラストを使った靴なので、カジュアルに合わせてもいいでしょう。

カラーで悩むのであればまずはブラックを

ポリッシュドバインダーカーフの光沢感が一番感じられるカラーはなにか?

それはブラックです。

もちろんどのカラーも光沢感を楽しめるのですが、特にブラックはサッと磨くだけで、黒光りして、わかりやすい光沢感を得ることができますし、スーツにも合わせやすいです。

カジュアルな雰囲気のでるラスト(木型)が使われているシャノンですが、ブラックであればドレスにも合わせやすくなるというのが、嬉しいところです。

また、シャノンのブラックは、イングリッシュギルドの深いブラックカラーのクリームと相性が良く、ひとたびこのクリームを使うと、尋常じゃないほど光ります。ビカビカで綺麗です。

靴をちょっと知らない人が見ると、オールデンのコードバンと見間違いをするほどです。

ガラス革なので、コードバン以上に光りますが。

ここで、良く考えると、オールデンのコードバンと見間違えるほど、ポリッシュドバインダーカーフの光沢感は自然なもので、安いガラス革の靴とは大きく異なる質感だということもおわかりいただけるのではないでしょうか。

ですから、色で悩んで決められないという方は、まず黒を選べば間違いがありません。おススメです。

シャノンのコーディネート例

このシャノン、ボリューム感があるので、スーツには使いにくいと感じるかもしれませんが、そんなことはありません!

あまりに細身のスーツでなければ十分使えます。私はガンガン仕事の時に使っています。

休みの日にジャケットを羽織って、ちょっとしたところに出かける、という時でも大活躍!紺のブレザースタイルなどにも難なく合いますし、バラクータG9のようなカジュアルなブルゾンにも合います。

ジェームズ・ボンドも履いた靴は、コーディネートも選ばず、全天候型&服装を選ばない攻守最強の靴です。

これは私がG9とシャノンを組み合わせた時のスタイルです。

ズボンはリーバイスの501です。こちらも不動のカジュアルの王様ですね。

シャノンのようなボリューム感のある靴には、ボリューム感のある服装を意識的に合わせるようにしてみています。手っ取り早くてカッコいいですよ。

意外と黒のプレーントウをカジュアルで合わせようと思っても、基本はドレスシューズで、ラストのスマートなため合わせにくかったりしますが、その難易度も全く感じさせないのが、シャノンの強みであり特徴です。

オールデンよりもボリューム感のある靴というのも稀有で、手入れはコードバンと比べて圧倒的に楽というのがこのシャノンの良さ(笑)

ぜひ、一度は手にしてみてはいかがでしょうか。

まとめ シャノンはこんな方におススメです!

さて、ここまでお付き合いいただきありがとうございます。

最後にシャノンはどんな方におススメなのかをひとまとめしてみました。まとめしてご覧ください!

①指幅がある方(足がスクエア型やエジプト型の先が広いタイプの足の方)

ラスト103はトウが丸くボリュームのあるラストになっているため、指があたるということはまずないです。

薬指だけ当たる、といったような悩みのある方はぜひこのシャノンに頼ってみてください。

②横幅にいつも悩んでいる方

幅はやや広めで、トウにかけても広さが続くのでおススメです。

チャーチの靴の中でも、特に沈み込みがしっかり出る靴のため(おそらくミッドソールも体重でつぶれるために起きる現象)、履けば履くほどに馴染みがよくなっていきます。

③雨でも雪でもガシガシ履ける靴をお探しの方

ポリッシュドバインダーカーフは雨雪にビクともしません。安心して履いてください。

革底のシャノンでも、ラバーを半張りし、トップリフトをゴム素材などにしてしまえば、雨に打たれてもへっちゃらです。

④オンにもオフにも履ける靴を探している方

プレーントウのため、仕事用にスーツに合わせても素敵です!

もちろん先ほど紹介したようなスイングトップにあわせたりなど、カジュアルな装いにもマッチしやすい靴のため、万能な靴として活躍します。

オンオフ問わず使える靴というのはありそうで意外とない贅沢な靴ですが、シャノンはその悩みを解決してくれますよ。

⑤ボリューム感あるタフ雰囲気のある靴が欲しい方

オールデンよりもボリューミーなのは、このシャノンくらいではないでしょうか。

ただボリュームのある靴かと言えば、そうでもなく、スキンステッチや袋縫いになっているところなど、実はその意匠のひとつひとつに全てが意味が込められています。

見れば見るほどオールデンの靴よりも手が込んでいるポイントがたくさんあります。

見た目には同じ系統のように感じるかもしれませんが、さすがイギリス靴といったところで、履くと洗練された雰囲気になります。

アメカジにも合わせられる靴ですが、上品さを隠し味に組み込みたい方には特におすすめです。

⑥手入れが簡単な靴が欲しい方

ポリッシュドバインダーカーフは雨や雪といった水気に強く、雨に打たれても大きな手入れは必要ありません。汚れにも強いため、いちいち手入れをしなくて済む靴をお探しの方におススメです。

⑦汚れ・傷・雨・雪に強い靴が欲しい方

汚れ・傷・雨・雪に強い靴が欲しい、というのは贅沢な理想ですが、シャノンはその贅沢な理想を約束してくれる靴です。

ガラス革の良いところは、雨や雪といった水気に強く、手入れが簡単なことです。

しかし、一方でクラックに弱く、3年ほど履くと亀裂が入ってくるものですが、シャノンはそういったことがありません。質の良いガラス革の靴が欲しい方はポリッシュドバインダーカーフ一択です!

擦り傷にも強く、クリームで擦り傷を消すことができますから、長い間綺麗な見た目をキープすることができます。

⑧カカトが小さくて悩んでいる方

見た目からは想像できないかもしれませんが、シャノンのカカトのフィッティングは抜群です。

その理由はシャノンは履き口が小さく出来ており、またカカトに向かってトップラインが内側にカーブを描くため、カカトが引っ掛かり抜けにくくなっているためです。

私もカカトが小さく抜けに悩むことが多いのですが、シャノンはカカトの抜けが気にならない素晴らしい靴です。

私がネット販売をおススメする理由は安いから

私がシャノンをなぜネット販売の物をおススメするのか?

その理由はただひとつ。

お店に並んでいる定価だと、ネット価格より圧倒的に高いからです。

実際、シャノンの価格は2018年11月現在、99,360円(税込み)となっています。

そこを私が紹介しているサクセスビジネスさんの楽天市場店だと、69,500円(税込み)となっています。

その差額なんと29,860円です!

3万円も価格が違うんですよ。

わざわざ価格の高いものを買う必要性がどこにあるというんでしょうか。

ましてや全く同じものだというのに。3万円の差はあまりに大きすぎます。

ネットで買うデメリットを、この圧倒的コストバリューが有り余るほどのメリットとして輝いています。

偽物を心配される方もいらっしゃることでしょう。

しかし、ご安心ください。革靴において偽物が出るということはまずないのです。特にこういった大手のネット通販店を仲介したものはそうですね。

なぜ、偽物はないといえるか革靴というものの製造工程を理解していれば、すぐに理解ができます。

革靴の製造工場は大規模で、特にチャーチが取り入れているグッドイヤーウェルト製法は、伝統的で完成まで大変手間暇のかかるものなのです。

まず偽物を作るにしても、大規模な設備と人手が必要なため、本格靴の偽物が売っていることはまずあり得ません。

私自身今まで何度もネット販売で靴を購入してきましたが、一度たりとも偽物であったりB品であったということはありません。(※グッチなどのメゾンブランドのもので、製造が安易な接着式のものではあったりするそうですが)

なお、このリンク先の店舗で販売しているシャノンはリジェクト品やサブスタンダード品といった、いわゆる傷物などのB級品というものでもありません。

並行輸入されたものなので、比較的安価に求めることが出来るんですね。

シャノンはスキンステッチなどの手縫い工程、ダブルソールのために資材も、他のチャーチの靴と比べても多くも入っているため、高額になりやすいのです。

1、2年ほど前の一時は税込みで10万円を超えたこともあったほどです。

そんなシャノンをお得に買えるチャンスをみすみす逃すのは勿体ないと私は強く思います。

憧れの1足をお得に賢くゲットしましょう!

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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コメント

  1. テト より:

    先日はコメントのご返信ありがとうございました。
    ポリッシュドバインダーカーフクリーム入りますよね。うちも二足持っていますが、クリーム塗るか塗らないかでかなり違いがあります。巷ではブックバインダーはクリーム入るけどポリッシュドバインダーは入らないとかいろいろ言われていますね。
    チャーチのお手入れ小冊子にポリッシュドバインダーにクリームを使う事を推奨されていましたから間違えないはずです。

    • バーリーコーン より:

      テト様
      コメントありがとうございます。
      個人的にはブックバインダーカーフの方が入りにくいような気がするのですが、いずれにせよどちらもクリームが入るので必ず使うべきだと思います。
      バインダーカーフを早くにダメにする人に共通していることはクリームを入れていない、ということは間違いなくいえます。
      特に今の時期のような乾燥している季節は、放っておくとあっという間に革も乾燥しますので、バインダーカーフに限らず気を付けないといけないですね。

  2. Pippo より:

    はじめまして!

    質問させていただきたいのですが、シャノンにはどこのシューツリーをお使いになられてますか??

    手持ちでコロニルのものがあるのですが、合わなさそうでして…

    私のシャノンのサイズは75のGウィズです。

    お手数おかけしますがご教授よろしくお願い致します!!

  3. kazu1978 より:

    初めてコメントさせて頂きます。
    いつも楽しく参考にさせていただいております。
    007ダニエルクレイグの着こなしが好きでこのサイトにたどり着きました(笑)
    今回一目惚れしたゼニアの生地でスーツを仕立てたので、バリーコーンさんに影響されChurch’sのシャノン、さらに奮発してJOHN LOBBのウィリアムを購入しました!
    そしてプレメンテをしつつ悩みましたが、革靴の寿命アップと実用性アップの為にハーフラバーを貼ることにしたのですが···

    そこでぜひお聞きしたい質問があります。
    銀座の某有名靴修理店に二足を持ち込みハーフラバーをお願いしたのですが、なんとそちらにはビブラムのハーフラバーが無かったのです。
    有名店なのでてっきり取り扱いがあると思っていたのですが、やむなくそちらで取り扱いのラバーをお願いしました。
    ハーフラバーも永遠ではないのでいずれまたどちらかに修理に出すとして、バリーコーンさんはとちらに革靴を持ち込まれていらっしゃるのでしょう??

    ぜひ教えて頂ければありがたいです。

    • バーリーコーン より:

      kazu1978様
      コメントありがとうございます。
      返信遅くなり申し訳ありません。
      ダニエル・クレイグの007かっこいいですね!
      さて、銀座でビブラムのラバー半張りを望むのであれば、ワールドフットウェアギャラリー銀座店がビブラムのラバーを使っているので、おススメです。
      ワールドフットウェアギャラリーは店員さんも親切ですし、修理金額も比較的相場より安いですし、何より修理上りが早いです。
      おススメです。