バラクータG9といえば、スイングトップの元祖!
バラクータG9に関しては、今まで当サイトでも、何度か紹介しています。
バラクータG9というと、多くの人がふっくらと真ん丸で、風船のようなブルゾンをイメージされるでしょう。
そして、そういったイメージから何となく親父臭くてダサい、着こなしの難しいアイテムだと感じる方も少なからずいらっしゃるのではないでしょうか?
でも、ご安心を。
バラクータは2012年にイタリアのWP Lavori社に経営が移ったことにより、伝統的なディテールを保ちながらも、モダナイズされ、見た目がスマートなモデルとなりました。
特にアームホール、袖廻り等は細くなりましたが、無駄な大きさがなくなり却って動きやすくなりました。
とにかく昔のバラクータG9はジャストサイズでも腕がたっぷり余ります。
このだぼつきが近年のジャストフィットファッションの傾向にマッチングしづらかったのですが、きちんと現代の価値観に合うように調整するところは、さすが老舗といったところでしょうか。
それでいて、昔と変わらないトラディショナルなスタイルを構築出来るのは嬉しいところ。
このサイトでも何度か紹介していますが、イギリス靴も昔はいくつものメーカーがあったそうですが、今では10本の指に数えられるほどしか残っていません。
何が言いたいのかというと、頑なにスタイルを時代に合わせずにいると埋もれてしまうということ。
バラクータもそこのところを抑えているからこそ、時代の変化にあわせて柔軟に形を変えているのでしょう。
真夏以外どのシーズンでも、着用出来るのも大きな魅力です。
春先はシャツの上に一枚羽織り、5月後半くらいまではポロシャツの上に羽織る。
そして、秋になってきたらシャツの一枚に羽織り、冬が近づいて来たらシャツの上に、セーターを重ねれば、よほど寒くない限り温かなジャケットとして使えます。
デザインがシンプルで完成されているため、サラッと着れるというのがこのバラクータG9最大の魅力です。
目次
サイズ選びはどうしたらいいの?
このバラクータG9を取り扱っているHemingwayさんでは、以下のように採寸されています。
Size 36 着丈 62cm 身幅 51cm 裄丈 84cm
Size 38 着丈 64cm 身幅 53cm 裄丈 87cm
Size 40 着丈 66cm 身幅 55cm 裄丈 90cm
Size 42 着丈 68cm 身幅 60cm 裄丈 92cm
Size 44 着丈 70cm 身幅 62cm 裄丈 93cm
私は身長175センチ、体重70キロ、肩幅もガッチリしています。
ジャストサイズの場合、選んだサイズは38です。
窮屈さが無く、昔のような腕周りのだぼつきも無く、それでいて少しゆったりした大らかなシルエットはモダナイズされたバラクータG9を味わうにはベストなんじゃないかと思います。
38というとMからLにかけてのサイズ感といったところでしょうか。
そして、36がS、40がL、42がXL、44がXXLといったところ。
サイズを選ぶときは、自分がどのように着たいのかによって選ぶサイズは変わります。
ジャストサイズならいつも通りのサイズを買いましょう。SならS、MならMといった具合です。
なので、基本はジャストサイズを選ぶようにします。
ただし、このバラクータG9に関しては、あまりにタイトなシルエットだと、G9の大らかな感じが全く出ず、トラッドな感じも薄れるので、サイズをあえて下げるというのは、私はオススメしません。
今オススメなのは昔ながらのふっくらしたサイズ感
多くの方はこのジャストサイズを選ぶのが吉。
ですが、私の場合、私のような醤油顔にスマートさなど求めてもしょうがない!
肩幅もあるので、がっちりした体系のキャラクターである私はゆったり着たほうが様になる!
ということで、昔ながらのだぶつきがあるシルエットがいいので、私が選ぶのは40。ちょっと大きいサイズになりますです。
それでも昔のG9に比べれば、そのだぶつきは、かなり抑えられているのでジジ臭くもなく安心です。
雰囲気良いおじさんって感じ。
雨にも強くて、野暮ったいはずなのにジェントルマン風にまとまるのって凄いですよね。
とにかく便利なブルゾンなので、1度手にしてみてはいかがでしょうか?
最後まで読んで頂きありがとうございます。
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