最近はシングルモンクのスリッポンをよくオフの日に履いています。
巷ではグルカサンダルが雑誌では取り沙汰されていますが、グルカサンダルでは夏場限定です。とてもではありませんが、秋が深まった季節には履くことはできません。
それに対し、シングルモンクスリッポンであれば、決して春夏限定の装いではなく、秋冬の重厚感あふれるスタイルにもよくマッチします。
シングルモンクスリッポンとは、シングルモンクのバックルがついているのですが、履き口が広いのでそのままスリッポンのように履くことの出来る靴のことを指します。
ただのスリッポンと違うのは、ストラップがついているので、締め付けを調整できることです。ローファーではこのようなわけにはいきませんが、シングルモンクであればこういったことができるのです。
また、見た目がモンクになるだけで引き締まって見えます。
ゆえにビジネスシーンにおいてスーツなどに合わせても違和感なく履けるというのがこのシングルモンクスリッポンシューズの大きなアドバンテージです。
いくらクールビズで足元も軽くできるといえども、ローファーではどうにも引き締まらない、という時にも、シングルモンクスリッポンシューズであれば、そんな気を揉む必要もありません。
シングルモンクスリッポンシューズの代表格といえば、Church’sのWestbury(ウェストバリー)以外に考えられません。
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大きなバックルが特徴的ですが、そのバックルに負けないように華やかなジャケパンスタイルにしたり、重厚なストライプやチェックのスーツなんかにしていただければ、上手く履きこなすことができるでしょう。
この前の土曜日、休みだった私が履いていたのもこのウェストバリーでした。
Tシャツに綺麗目のチノパンを合わせると、リラックスしながらも、ちょっと引き締まった雰囲気が出せて重宝しています。
ただのコインローファーやタッセルローファーでは満足できないという方におすすめです。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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