CHEANEY(チーニー) 丸いコインローファー HUDSON(ハドソン)、HUGO(ヒューゴ) 

前回の記事ではチーニーのコインローファーを紹介しました。

モデル名はCANNON(キャノン)。

ラスト277というトウにかけてシェイプがかかり、履き心地もタイトに絞ったラストを使っています。そのラストから生まれるコインローファーは綺麗目のスタイルに合わせるためのシャープなデザインになっています。

チーニーのコインローファーが全てこのようなシャープなコインローファーになっているわけではありません。

一口にコインローファーといっても、同じメーカーでもラストが違えば全く異なった雰囲気の靴に仕上がるものです。

今回はその好例をお見せしましょう。

チーニーのラスト5203を使った、コインローファーのHUDSON(ハドソン)とHUGO(ヒューゴ)を紹介します。

目次

CHEANEY(チーニー) HUDSON(ハドソン)

チーニーのコインローファーでは最もポピュラーなローファーがハドソンです。

ローファー専用のラスト5203を使ったHUDSON(ハドソン)は丸みがしっかりとあり、アメリカンテイストの強い王道のコインローファーです。

全体的に肉厚な雰囲気になり、ボリューム感が出ていますね。

それはトウに向けてのシェイプが落ち着いているから、特にそのように見えるのです。

キャノンに比べて、ラストのフィット感も少しゆったり目です。

特に横幅はキャノンに比べて広く感じます。

また、トウに向けてのシェイプがきつくない分、指幅がある方にはこのハドソンの方が向いているかと思います。

CHEANEY(チーニー) HUGO(ヒューゴ)

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

CHEANEY(チーニー)HUGO カーフスエード コインローファー
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チーニーのヒューゴはハドソンと同じデザインですが、アンライニングになっているモデルです。

もちろん使われているラストはハドソンと同じラスト5203です。

アンライニングになっているため、足当たりは格段に柔らかくなり、グッドイヤーウェルト製法特有の足当たりのきつさを感じさせないモデルになります。

Church’s(チャーチ)のPembrey(ペンブリー)も同じような丸みの強いラストで、アンライニング仕様となっています。

アンライニングの靴は返りも良く、ソールが足に馴染むまで時間が早いのが特徴です。

グッドイヤーウェルト製法の重厚感と柔らかさを両立させたいときには、このヒューゴがおススメです。

また、ヒューゴに採用されることの多い甲革はスエードです。

スエードはスムースレザーに比べて柔らかく、革の伸びが良いのでよりストレスを感じにくく快適です。

ボリューム感もあり、カジュアルな装いにピッタリです。

気兼ねなく履いてみる

どちらのローファーも難しく考えずに、ラフに履いてこそ、イギリス靴の武骨な雰囲気が活きます。

Tシャツにショーツにでも、どことない上品さを約束してくれるのが、イギリス靴のコインローファーなのです。

使われている革の良さも相まって、学生のローファーとはまったく違います。

大人の男の雰囲気を引き立てること間違いありません。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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